外房でアジ釣り♪ そして名人との遭遇。
熱を出してから、早く寝てゆっくりと休息したら、急速に体調が回復。
そんなわけで。
おととい木曜日に、一人で外房にアジ釣りに行ってきました
向かうは、夜もポツポツ釣れると聞いた某漁港。
寝ずに向かい、現地に午前2時に着きました。
前回、初めての磯竿&カゴ釣りでアジ一匹という、見事な惨敗だったので、
この釣り方で、釣れるという感覚というか、体験を得ていません。
今度こそ、釣れるだろーか。。。
不安に覚えながら、ポイントに辿り着きました。
ここのポイントは、反対側の堤防で釣りをしている時に、
何度もみたことはあったんですが、実際に竿を出すのは初めて。
朝マズメ時になると、人が多すぎて入れないと聞いていたので、
少し早くに行きました。
狙っていた堤防先端には、先行者が2人しかいません。
やった~、釣り座は確保できそう
先端に向かう途中の堤防手前には4人の方がいたので、
みなさんにご挨拶をしながら、「釣れてますか~?」と聞いてみます。
1人目:「まったく釣れない。」
2人目:「まだ時間が早いからね~。(釣れない)」
3人目:「ほんとポツポツかな。」
4人目:「ゼロです。」
・・・え
夜も途切れなく釣れてるって聞いたんですけど・・・

またもや、不安がよぎります。
夜の投げカゴ釣りは、もちろん見たことはありましたが、
今回、初めての挑戦。
仕掛けは、髭のshinjiさんに教えてもらったカゴウキ一体型のもの。
さらに、サヨリストさんから、それを使った仕掛けや釣り方を
色々とレクチャーしてもらいました。
(いつもありがとうございます!)
そのウキに初めてのLEDを装備。
光らせてみると、カッコイイ。。。
(実は、電気ウキに憧れてました。)
LEDは仕掛けにオマケで付いていたものですが、
これがまた、周りと比べて格段に明るい。
初めてだっていうのに、超明るくて、スゲー目立ってるぞ
釣れたらカッコイイんでしょうけど・・・
釣れる自信なんて持てないから、ちょっとLEDが眩すぎて恥ずかしい。
そして、第一投・・・
いきなり、釣れちゃいました。
続けて・・・
また釣れます。
調子よく釣れます。
3時半を過ぎると、周りに人が増えてきてほぼ満員になりました。
しかし、堤防で釣れているのは、
隣のヘラ竿でやっていた人と僕の、2人だけ

ヘラ竿師の方は、たまにポツり。
僕は、ポツポツと釣れます。
他の方は、全然釣れていない。
ここでの夜のヒットサビキは情報を入手していましたが、
これがいきなり当たったのか、一発目からこんなに釣れるとは
ゴールデンタイムである朝マズメになると、
ようやく周りもポツポツと釣れる人が出始めました。
お隣のヘラ竿師もバンバン上げ始めます。
「若い子が隣でね、投げてドンドン釣ってるから、
正直ね、悔しい思いでいっぱいだったのよ。(笑)」
と話しかけてこられました。
隣の若い子ってのは、そう。
その実、若くない42歳の僕のことです。(笑)
その方と、色々とお話をさせてもらい、また、
釣り方も間近で見ていて、色々なことが勉強になりました。
しばらくの間、忙しくアジを釣りを楽しみます。
しかし、明るくなると、ウソみたいにパッタリやみました。
うんともすんとも、堤防中で一匹も上がらない。
朝6時前なのに、どんどん人が帰っていき、
最後に僕ら先端の3人だけが残ります。
それから7時過ぎまで粘るも、反応ゼロで終了。
もうちょっと早く退散すれば良かったんでしょうが、
それもまた勉強になりました。
どうやら、コンスタントに釣れて目立っていたのか、
ヘラ竿師の方の他にも、たくさんの方から話しかけられました。
なんか、ちょっぴり嬉しい。。。
幼稚園のお迎えがある午後3時には家に帰らなきゃなので、
目いっぱいやって、12時くらいまで出来る。
まだ時間がある。
先日外房に釣りに行ったイルカ君からのアドバイスで、
明るくなったら「あっちの釣り場」の方が昼間でも釣れてたので、
移動した方がいいかもとのことだったので、行ってみることに
朝8時、同じ外房の、あっちの釣り場に到着。
朝の陽ざしが気持ちいい。。。
と、堤防を見ると・・・釣り人が3人だけ。
なんでガラガラ
しかも先端のお2人が、もう帰るという・・・
「マズメのポツポツはあったが、パッタリだ。今日はダメだ。」
え~・・・
悩んでいても仕方がないので、
ベストポイントである先端に入り、いざ、釣り開始。
投げても投げても・・・
落としても落としても・・・
全く釣れね~
サビキの色、種類、サイズを色々変えるも、
小アジ針などの一本針を色々変えてエサで試すも、
タナを50cm単位で変えて、かなり探るも、ありこち投げても、無反応。
完全、無反応。
なぜか常連さんも、一人たりと現れない。
僕と、もう一人の方だけ。
しば~らくやって、10時過ぎ。
もう一人の方が、内湾の方で1匹釣りました
僕もすかさず移動。
タナを聞きます。
「底です。」
やります。
色々試します。
そして・・・
また、ベラかい!!
サビキに食いつくんじゃね~よ、君は
アジは釣れません。
その方もそれっきり。
途中、3人組が来て計5人。
8時~11時過ぎまでで、堤防中でアジ2匹。
海が澄み過ぎていて、風もなくて、太陽も出ていて・・・・
あれ?!
これって、こないだ全然釣れなかった時の
パターンとまるで一緒じゃん
ダメだ、これだけやってダメなんだ、も~帰ろう。。。
竿も道具を全て片づけて、さあ帰ろうと歩き出した、その時。
ご年配の方:「どう?釣れてっかい?」
お見かけしたところ、60歳後半~70歳台の方。
これから釣りをするようです。
今日ここは釣れないと、教えてあげよう。
白キノコ:「今日は全然ダメですよ、何やってもダメなんで、帰ります
」
ご年配の方:「やり方があるんだよ。大概はタナがあってねっだよ。」
白キノコ:「タナは1ヒロ~4ヒロまで試して、あちこち投げたし。。。全て試しましたよ
」
ご年配の方:「タナ。タナ。見てな、すぐ釣れっから。」
白キノコ:「はァ。。。
」 (だからァ~、今日アジいないんだってば・・・)
ご年配の方のウキ止めの位置を見ると、僕も試したタナ。
その水深は探ってるよ~。
サビキも僕も使った色とタイプ、針も同サイズを試しています。
釣れなくて、なんて言うのかな。。。
ご年配の方、準備が整い第1投。
ビビビビビビッ
うそ・・・
ご年配の方:「ほれな。」
白キノコ:「・・・・まじか
。」
ご年配の方:「釣れんだろ?」
白キノコ:「・・・・なんでぇ?!」
ご年配の方:「こっちはよ、何十年もやってるかんな。」
白キノコ:「さっきまでアジいなかったんですけど・・・
」
たまたまだ、きっと、たまたまに違いない

ご年配の方、第2投。
ビビビビビビッ
え゛ぇ~~





ご年配の方:「タナ、タナ。名人は、違うんだかんな。」
白キノコ:「む・・・群れが来てるんですかね。
」 ←まだ認めたくない
その後も、完全に一投一匹釣り上げていきます。。。
しかも手返しがハンパなく速い。。。
100発100中。
きっと、急に時合が来たんだ・・・
でも、すぐ隣の人も後ろの人とも全く釣れていないぞ・・・

なんなんだこれ・・・
え~、じゃあ僕も投げてみます
完全に帰りの荷支度がすんでいるのに、
急いで竿やらコマセやらを準備します。
タナを聞いて、サビキの色・サイズも合わせて、いざ投入
しーーーーーーーん
う・・・うそでしょ
名人:「サビキだな。」 ←僕の中で完全に名人に昇格
白キノコ:「ま・・・全く反応ないんですけど・・・」
名人、投げる。
ビビビビビビッ
名人、投げる。
ビビビビビビッ
白キノコ、投げる。
しーーーーーーん
ぬお~~、なんなんだこれは
名人:「オレの使うサビキは、その辺で売ってね~から。」
と、たくさんのサビキのストックを見せてくれました。
白キノコ:「マジすか?!じゃあ、どこで買ってるんですか?!」
名人:「ん?インターネット。」
白キノコ:「い・・・以外に使いこなしてるんですね・・・
」
名人:「昼間だと、このサビキが一番、釣れっから。」
白キノコ:「よかったら、今ひとつ売ってもらえませんか?!」
ということで、そのサビキを分けてもらえることに。
しかし、よりによって、車に財布置いてきてた・・・
しかも、駐車場遠い・・・
だけど、すぐ目の前で繰り広げられ散るのは・・・
名人、投げる。
ビビビビビビッ
足の療養中ですが・・・
白キノコ、車まで猛ダッシュ








ついに名人から、魔法のサビキを手に入れました。
白キノコ、第一投。
ビビビビビビッ
きた~~~


すごすぎる。
その後も、僕より釣れるスピードが違う、名人。
僕が1匹釣る間に、3~4匹釣ってる感じ。
僕らが釣れているのを見て、
堤防にいた残りの人たちが次々に声をかけてきました。
名人は、「タナだよタナしか言いません。」
名人からドンドン教えてくれるわけでもなく、
観察して、もしかして「こうしてますか?」などと質問すると、
コクっと頷いて、補足してくれます。
このやりとりで、動かし方ひとつを変えたりするだけで、
僕も少しずつ釣れるスピードが上がっていくのを感じます。
マスターヨーダの名言、
「考えるのでなく感じるのだ」を思い出しました。
実際には、考えて感じているわけですが、
このフロー体験と言うべきか、ゾーンな感覚にたまらなく感動
そうこう繰り返している内に、掴んだ感覚を得ました。
以前サヨリ釣りで、磯竿の遠投距離が伸びずに、
投げを何度も繰り返した後に掴んだ、「できる感覚」。
もう、わかった!!
これが出来ていれば、夜から朝にかけていた釣り場でも、
もっと釣果が伸びていたと思います。
姫3号のお迎えで帰らなければならないので、
実際にやった時間は30分ほどでしょうか。
僕は最後に、名人にしっかとお礼を述べて、
握手をさせてもらって帰りました。
東京から来たという釣れなかった方に、少しお裾分けしました。
ものすごい、充実感。
釣果は、アジ47匹でした
話で聞いていたよりも、型が良かったです
子供達は、自分たちで盛り付けてアジ丼にしました。
今回、実験を兼ねてアジの持ち帰り方法を2種類試しました。
かなりこだわった方は、刺身がバツグンに美味い
姫1号がまた、アジのナメロウを作ってくれました
他の方からも聞きましたが、
最初の釣り場で釣ったアジは、脂の乗りが全然違いました。
内房のアジほどではないですが、脂がかなり乗ってます。
同じ外房のアジなのに、だいぶ違う。
エサが違うんでしょうか?
ビールと白ワインで、いただきます。

今回は、本当に得るものが大きい釣行でした。。。
しかし、寝不足だったので、捌くのが、とんでもなく疲れました。(笑)
そんなわけで。
おととい木曜日に、一人で外房にアジ釣りに行ってきました

向かうは、夜もポツポツ釣れると聞いた某漁港。
寝ずに向かい、現地に午前2時に着きました。

前回、初めての磯竿&カゴ釣りでアジ一匹という、見事な惨敗だったので、
この釣り方で、釣れるという感覚というか、体験を得ていません。
今度こそ、釣れるだろーか。。。

不安に覚えながら、ポイントに辿り着きました。
ここのポイントは、反対側の堤防で釣りをしている時に、
何度もみたことはあったんですが、実際に竿を出すのは初めて。
朝マズメ時になると、人が多すぎて入れないと聞いていたので、
少し早くに行きました。
狙っていた堤防先端には、先行者が2人しかいません。

やった~、釣り座は確保できそう

先端に向かう途中の堤防手前には4人の方がいたので、
みなさんにご挨拶をしながら、「釣れてますか~?」と聞いてみます。
1人目:「まったく釣れない。」
2人目:「まだ時間が早いからね~。(釣れない)」
3人目:「ほんとポツポツかな。」
4人目:「ゼロです。」
・・・え

夜も途切れなく釣れてるって聞いたんですけど・・・


またもや、不安がよぎります。
夜の投げカゴ釣りは、もちろん見たことはありましたが、
今回、初めての挑戦。
仕掛けは、髭のshinjiさんに教えてもらったカゴウキ一体型のもの。
さらに、サヨリストさんから、それを使った仕掛けや釣り方を
色々とレクチャーしてもらいました。
(いつもありがとうございます!)
そのウキに初めてのLEDを装備。
光らせてみると、カッコイイ。。。
(実は、電気ウキに憧れてました。)
LEDは仕掛けにオマケで付いていたものですが、
これがまた、周りと比べて格段に明るい。
初めてだっていうのに、超明るくて、スゲー目立ってるぞ

釣れたらカッコイイんでしょうけど・・・
釣れる自信なんて持てないから、ちょっとLEDが眩すぎて恥ずかしい。

そして、第一投・・・

いきなり、釣れちゃいました。

続けて・・・
また釣れます。
調子よく釣れます。
3時半を過ぎると、周りに人が増えてきてほぼ満員になりました。
しかし、堤防で釣れているのは、
隣のヘラ竿でやっていた人と僕の、2人だけ


ヘラ竿師の方は、たまにポツり。
僕は、ポツポツと釣れます。
他の方は、全然釣れていない。
ここでの夜のヒットサビキは情報を入手していましたが、
これがいきなり当たったのか、一発目からこんなに釣れるとは

ゴールデンタイムである朝マズメになると、
ようやく周りもポツポツと釣れる人が出始めました。
お隣のヘラ竿師もバンバン上げ始めます。
「若い子が隣でね、投げてドンドン釣ってるから、
正直ね、悔しい思いでいっぱいだったのよ。(笑)」
と話しかけてこられました。
隣の若い子ってのは、そう。
その実、若くない42歳の僕のことです。(笑)
その方と、色々とお話をさせてもらい、また、
釣り方も間近で見ていて、色々なことが勉強になりました。
しばらくの間、忙しくアジを釣りを楽しみます。
しかし、明るくなると、ウソみたいにパッタリやみました。
うんともすんとも、堤防中で一匹も上がらない。
朝6時前なのに、どんどん人が帰っていき、
最後に僕ら先端の3人だけが残ります。
それから7時過ぎまで粘るも、反応ゼロで終了。
もうちょっと早く退散すれば良かったんでしょうが、
それもまた勉強になりました。
どうやら、コンスタントに釣れて目立っていたのか、
ヘラ竿師の方の他にも、たくさんの方から話しかけられました。
なんか、ちょっぴり嬉しい。。。

幼稚園のお迎えがある午後3時には家に帰らなきゃなので、
目いっぱいやって、12時くらいまで出来る。
まだ時間がある。

先日外房に釣りに行ったイルカ君からのアドバイスで、
明るくなったら「あっちの釣り場」の方が昼間でも釣れてたので、
移動した方がいいかもとのことだったので、行ってみることに

朝8時、同じ外房の、あっちの釣り場に到着。
朝の陽ざしが気持ちいい。。。
と、堤防を見ると・・・釣り人が3人だけ。

なんでガラガラ

しかも先端のお2人が、もう帰るという・・・
「マズメのポツポツはあったが、パッタリだ。今日はダメだ。」
え~・・・

悩んでいても仕方がないので、
ベストポイントである先端に入り、いざ、釣り開始。
投げても投げても・・・
落としても落としても・・・
全く釣れね~
サビキの色、種類、サイズを色々変えるも、
小アジ針などの一本針を色々変えてエサで試すも、
タナを50cm単位で変えて、かなり探るも、ありこち投げても、無反応。
完全、無反応。
なぜか常連さんも、一人たりと現れない。
僕と、もう一人の方だけ。
しば~らくやって、10時過ぎ。
もう一人の方が、内湾の方で1匹釣りました

僕もすかさず移動。
タナを聞きます。
「底です。」
やります。
色々試します。
そして・・・
また、ベラかい!!
サビキに食いつくんじゃね~よ、君は

アジは釣れません。
その方もそれっきり。
途中、3人組が来て計5人。
8時~11時過ぎまでで、堤防中でアジ2匹。
海が澄み過ぎていて、風もなくて、太陽も出ていて・・・・
あれ?!
これって、こないだ全然釣れなかった時の
パターンとまるで一緒じゃん

ダメだ、これだけやってダメなんだ、も~帰ろう。。。

竿も道具を全て片づけて、さあ帰ろうと歩き出した、その時。
ご年配の方:「どう?釣れてっかい?」
お見かけしたところ、60歳後半~70歳台の方。
これから釣りをするようです。
今日ここは釣れないと、教えてあげよう。

白キノコ:「今日は全然ダメですよ、何やってもダメなんで、帰ります

ご年配の方:「やり方があるんだよ。大概はタナがあってねっだよ。」
白キノコ:「タナは1ヒロ~4ヒロまで試して、あちこち投げたし。。。全て試しましたよ

ご年配の方:「タナ。タナ。見てな、すぐ釣れっから。」
白キノコ:「はァ。。。

ご年配の方のウキ止めの位置を見ると、僕も試したタナ。
その水深は探ってるよ~。
サビキも僕も使った色とタイプ、針も同サイズを試しています。
釣れなくて、なんて言うのかな。。。

ご年配の方、準備が整い第1投。
ビビビビビビッ
うそ・・・

ご年配の方:「ほれな。」
白キノコ:「・・・・まじか

ご年配の方:「釣れんだろ?」
白キノコ:「・・・・なんでぇ?!」
ご年配の方:「こっちはよ、何十年もやってるかんな。」
白キノコ:「さっきまでアジいなかったんですけど・・・

たまたまだ、きっと、たまたまに違いない


ご年配の方、第2投。
ビビビビビビッ
え゛ぇ~~






ご年配の方:「タナ、タナ。名人は、違うんだかんな。」
白キノコ:「む・・・群れが来てるんですかね。

その後も、完全に一投一匹釣り上げていきます。。。
しかも手返しがハンパなく速い。。。
100発100中。
きっと、急に時合が来たんだ・・・
でも、すぐ隣の人も後ろの人とも全く釣れていないぞ・・・


なんなんだこれ・・・
え~、じゃあ僕も投げてみます

完全に帰りの荷支度がすんでいるのに、
急いで竿やらコマセやらを準備します。
タナを聞いて、サビキの色・サイズも合わせて、いざ投入

しーーーーーーーん
う・・・うそでしょ

名人:「サビキだな。」 ←僕の中で完全に名人に昇格
白キノコ:「ま・・・全く反応ないんですけど・・・」
名人、投げる。
ビビビビビビッ
名人、投げる。
ビビビビビビッ
白キノコ、投げる。
しーーーーーーん
ぬお~~、なんなんだこれは

名人:「オレの使うサビキは、その辺で売ってね~から。」
と、たくさんのサビキのストックを見せてくれました。
白キノコ:「マジすか?!じゃあ、どこで買ってるんですか?!」
名人:「ん?インターネット。」
白キノコ:「い・・・以外に使いこなしてるんですね・・・


名人:「昼間だと、このサビキが一番、釣れっから。」
白キノコ:「よかったら、今ひとつ売ってもらえませんか?!」
ということで、そのサビキを分けてもらえることに。
しかし、よりによって、車に財布置いてきてた・・・

しかも、駐車場遠い・・・
だけど、すぐ目の前で繰り広げられ散るのは・・・
名人、投げる。
ビビビビビビッ
足の療養中ですが・・・
白キノコ、車まで猛ダッシュ









ついに名人から、魔法のサビキを手に入れました。
白キノコ、第一投。
ビビビビビビッ
きた~~~



すごすぎる。
その後も、僕より釣れるスピードが違う、名人。
僕が1匹釣る間に、3~4匹釣ってる感じ。
僕らが釣れているのを見て、
堤防にいた残りの人たちが次々に声をかけてきました。
名人は、「タナだよタナしか言いません。」
名人からドンドン教えてくれるわけでもなく、
観察して、もしかして「こうしてますか?」などと質問すると、
コクっと頷いて、補足してくれます。
このやりとりで、動かし方ひとつを変えたりするだけで、
僕も少しずつ釣れるスピードが上がっていくのを感じます。
マスターヨーダの名言、
「考えるのでなく感じるのだ」を思い出しました。
実際には、考えて感じているわけですが、
このフロー体験と言うべきか、ゾーンな感覚にたまらなく感動

そうこう繰り返している内に、掴んだ感覚を得ました。
以前サヨリ釣りで、磯竿の遠投距離が伸びずに、
投げを何度も繰り返した後に掴んだ、「できる感覚」。
もう、わかった!!
これが出来ていれば、夜から朝にかけていた釣り場でも、
もっと釣果が伸びていたと思います。
姫3号のお迎えで帰らなければならないので、
実際にやった時間は30分ほどでしょうか。
僕は最後に、名人にしっかとお礼を述べて、
握手をさせてもらって帰りました。
東京から来たという釣れなかった方に、少しお裾分けしました。
ものすごい、充実感。
釣果は、アジ47匹でした

話で聞いていたよりも、型が良かったです

子供達は、自分たちで盛り付けてアジ丼にしました。

今回、実験を兼ねてアジの持ち帰り方法を2種類試しました。
かなりこだわった方は、刺身がバツグンに美味い


姫1号がまた、アジのナメロウを作ってくれました

他の方からも聞きましたが、
最初の釣り場で釣ったアジは、脂の乗りが全然違いました。
内房のアジほどではないですが、脂がかなり乗ってます。
同じ外房のアジなのに、だいぶ違う。
エサが違うんでしょうか?
ビールと白ワインで、いただきます。


今回は、本当に得るものが大きい釣行でした。。。

しかし、寝不足だったので、捌くのが、とんでもなく疲れました。(笑)