姫2号とデートでサヨリ釣り!
昨日はお昼から、
秋休みの姫2号(娘・小5)と一緒に釣りに行きました
秋休みの姫2号(娘・小5)と一緒に釣りに行きました

2人きりのデートです。(笑)
向かうは、ジャンボサヨリの釣り場。
姫1号の知り合いの富津の方によると、
11月からサヨリ網が入るそうです。
ということは、もう少しの間しかサヨリは釣れませんね~
現場到着。
なんでこんな混んでるかなぁ。。
なんでこんな混んでるかなぁ。。


姫2号がいるので、奥には行かず、
人のいない、一番手前で釣り開始。
まずは、姫2号の竿を用意。
僕が試しにキャスト。
1投目から早速、アタリが



コッコッコッ
来た来た

しーん。
・・・あれ?

エサを付け替えて、もう1投。
コッコッコッ
お!いるいる!
しーん。
しーん。
ん?!

姫2号:「エサが元気ないんじゃない?」
白キノコ:「待ってな、すぐ釣れっから!」
エサはスナメ。
アタるものの、食ってきません。
いらね~!ってパッと離す感じです。
おかしいな。。。
アタるものの、食ってきません。
いらね~!ってパッと離す感じです。
おかしいな。。。
スナメの垂らしを短めにして、今度こそ!
白キノコ:「わかった、じゃ一匹釣れたらね!」
コッコッコッ
しーん。
くっそ~!!

そうだ!!
針が悪いんだ!!
小さめのもので、針を吸い込ませて釣ろう!! ←もう、手段選ばず
コッコッコッ
しーん。
お・・・おかしいぞ・・・
姫2号:「絶対スナメだよ~、スナメ捕りに行こうよ。」
白キノコ:「だから~、一匹釣れたら!」 ←もう、ムキになってる
そういえばスナメ・・・
前に捕ってからもう1カ月近くになるな~
たしかに、捕りたてより少し硬いし、動きも鈍いかも?
何しろ、最近の気温が高い日も発泡スチロールに入れて
車に常備しっぱなしだったので。。。弱ったのかも

よし、一番状態の良さそうなスナメを選んで・・・
来い!!
コッコッコッ
・・・パシャン!!
かかった~


ようやく、本日第1号のサヨリが釣れました


(やっぱ、スナメがダメなんか?!)
姫2号:「やっと釣れたね。早くスナメ捕りいこ~」
白キノコ:「・・・はい。」
いったん竿を置き、
先日発見したスナメ発掘場に、スナメを捕りに行きます。
掘ります。
掘ります。
掘ります。
掘ります。
かなりの場所を掘ります。
・・・。
1匹も、いねぇ~~~




この間は山ほどいたのに、全くいないんですけど・・・
Why?!

30分ほど全力で探して、ようやく発見!!
結果→たった、1匹だけ

移動じゃ、移動じゃ~、全軍移動じゃ~



というわけで、もっちさんに教えていただいて、
大量発掘したスナメ場に、車を飛ばして移動します。
ここにもいなかったりして・・・

なんて言ってられない!!
気合入れて、作業開始!!
初めは気持ち悪がって、
おっかなびっくりでスナメを触っていた姫2号でしたが、
途中からはすぐに慣れて、「楽しい~♪宝さがしみた~い♪」
とか言いながらガンガン触って集め出しました。(笑)
10分ばかしやる予定が、40分ほど熱中していました。
結構集まったかな?!
え?
それっぽっち?ですって?
ひっくり返しますよ?
※虫嫌いな方は、かなり閲覧注意です。※
ババァーーーン!!!!
僕は、触るのも見るのも全然平気ですが、
これだけいると・・・
気ん持ち悪ぃ~!!!!!
まとめて、平気で触ってますが。(笑)
さて、スナメに夢中になりすぎました。。。
姫3号の幼稚園のお迎えまで、ほとんど時間がありません。
残り1時間半。
急いで、釣り場へ戻ります。
早速、新鮮なスナメちゃんで、サヨリ釣り再開

早速、第一投。
姫2号に、独り立ちしてもらわないといけないので、
教えながら、エサ付け、キャストまで全てやらせます。
姫2号:「来た来た来た~


「だから言ったじゃん!早くスナメ捕りに行こうって~

白キノコ:「り・・・リール巻いて。」
姫2号:「釣れた~

白キノコ:「た・・・たまたまかもね。。」
早速、第二投。
姫2号:「また来た~

「ほら~言ったじゃ~ん

白キノコ:「ま・・・マジすか。。。(なんか君、ママに似てきてない?)」
早速、第三投以降、完全に一投一匹釣れます

完全に元気なスナメの勝利で、姫2号の予想は的中でした。
・・・御見それしました


結果、ほとんど姫2号が釣り、全部で15匹(5匹リリース)

なんと最大サイズは、36.5cmでした



一番小さいのでも21cmでした。
姫2号、言わなくてもリールを巻くスピードを変え、
食ってくる速度を探して誘ったりしていいて、驚きました。
一人で初めてまともにやったことと、
実釣時間を考えると、かなりの釣果ではないでしょうか?!
今度は、姫2号にサヨリの捌き方を教えながら、
実際に包丁を使って、一緒にお刺身を作ります。
僕らがサヨリを捌いている間に、姫3号は、
姫1号のお料理のお手伝い。

大好物の肉巻き、4種類、新バージョンです。

大人バージョンは、甘辛い味付け、超美味い

ご飯に、そしてビールに合います

おばあちゃんちで採れた、やわらかな春菊も

大人バージョン、子供バージョンともに美味い

サヨリ刺しも完成

姫2号が半分丸々捌いて、姫2号が盛りつけました。

初めてなのに、なかなか上手に出来ました~


そうそう。
釣り場で、隣で釣りをしていたおじいさんが、
おもむろに僕ら親子に近づいてきたんです。
そして。。。
おじいさん:「この子は、釣りを始めて何年になりますかね?」
(え?

白キノコ:「1年くらいでしょうか?
なにしろ僕が釣りを始めたばかりなので。。。」
おじいさん:「ずっと見ておりましたが、この子は、えぇ~子に育ってる。」
白キノコ:「・・・え?


(本当にこんな喋り方でした。)
おじいさん:「えぇ~、育て方をされておりますな。」
白キノコ:「いえ・・・あ・・・ありがとうございます。


と、おじいさんは笑顔でおっしゃり、
またお隣で釣りを始められました。
ちょっとビックリしましたが、父親としては、すごく嬉しかったです。
僕の理想の父親像は、「釣りをカッコ良く教えられる父親。」
昔から、そう思っていました。
だから、釣りで出逢った皆さんのことを、
ずっとカッコイイなぁって思ってたんです。
そして今は、本当にありがたいことに、
そんな皆さんから色々なことを教えていただいています。
僕は正直、カッコ良くは教えられていないと思いますが、
今、一緒に釣りに来てて、釣り教えて、釣れて、
子供は生き生き楽しんでるかもな~。。なんて考えてしまいました。
恥ずかしながら、お父さんらしいことは全然できていませんが、
思い描いていたことが少しだけ、できたような気がして、
ちょっと感慨深いものがありました。

クソ生意気なことを連発するような年頃になってきましたが、
帰りに、「また行きたい!」って言ってくれたのが、ちょっぴり嬉しかったです。
もっと色々知って、もっと色々、
子供達に教えてあげられたら良いな~って思いました。