「茂原~九十九里」自転車ツーリング!その3 ~向島で焼きハマグリ♪~
「茂原~九十九里」自転車ツーリング!その2 からの続きです。
自転車専用道路を通って、
おいしいハマグリを目差し、北上します。
大網白里に入りました。
昼食で立ち寄るところは、
天然の【大玉の焼ハマグリ】を食べさせてくれるところで有名な「向島」です。
立ち寄るというよりも、
目的は”向島に来ること”と言ってもいいかも知れません。(笑)
↓
焼蛤 浜茶屋 向島 (魚介料理・海鮮料理 / 九十九里町その他)
お店は、豊海海岸入り口の信号を右折すると、すぐ右手にあります。
見えてきました![]()
店内は、結構広いです。
僕らは、2階席に案内されました。
印象は、「デカい海の家」?
この写真を撮った後、すぐに満席に。
何しろ、汗だくのご一行。(笑)
開放された窓から潮風が吹き抜けて、
とっても気持ちがいい。
Aチョー君
:「いやいや~、気持ちいいッスね~」
天然・地物の大ハマグリを、注文。
1kg3300円。超デカいハマグリが6個。
ちと高いですが、迫力があります。
大きさをたばこと比較すると、ご覧の通り。
せっかくなので、ハマグリのウンチクでも。
知ってました?![]()
「国内で消費されるハマグリの90%以上が輸入物」ってこと![]()
![]()
店頭には大量のハマグリが出回ってますよね?
実はこれ、お店で売っているハマグリのほとんどが、
中国や北朝鮮、韓国から輸入された「シナハマグリ」という別種なんです。
(潮干狩りなどで獲れるハマグリも、シナハマグリです。)
実は、日本で獲れる、学術和名「ハマグリ」は、
1980年代以降、干拓や埋め立て、海岸の護岸工事などにより、
局地的な生息地を除くほとんどの産地で絶滅状態になってます。
今では、三重県と熊本県などの、ごく一部にしか生息していません。
ちなみに、我が千葉県では、
野生レッドデータブックにより、「ハマグリは野生絶滅。」とあります。
さて、九十九里のハマグリは有名ですが、こちらは外来種ではなく、
「九十九里で獲れるハマグリは、日本在来種」です。
「チョウセンハマグリ」という種類のハマグリです。
・・・朝鮮?![]()
「チョウセンハマグリ」という名前からして、
日本産ではないようなイメージを受けちゃいますけど、
れっきとした日本の在来種です。
東京近郊では、いわゆる江戸前のハマグリが東京湾産であるのに対し、
チョウセンハマグリは九十九里浜や鹿島灘の外洋産です。
「チョウセン」の意味は、地名の「朝鮮」ではなくて、
本家『ハマグリ』に対して、『異国的なハマグリ』という意味で名づけられたそうです。
・・・ウンチク長すぎ。(笑)
さて、
基本1kg売りですが、別で追加注文することが出来ます。
4人だと喧嘩になるので、2個追加注文。(笑)
網焼きします。
並べると迫力あります。
炭火でいただきたいところですが、火力はガスバーナーです。
(ま、海辺で食べさせるところは、大体ガスが多いんですけどね。)
一個一個、大事に焼きに入ります。
(何なんだその顔は。)
身も詰まっていて、美味しそうです![]()
ハマグリのダシ醤油をかけて、軽く沸騰したら、
食べ時です![]()
ぬお~!!
熱っちぃ~~![]()
激熱のハマグリにのた打ち回りますが、
噛むごとにあふれ出る、貝汁がメチャクチャウマいッス![]()
焼いた時に残る「貝汁」も最高に美味しいので、
是非ご賞味ください。
僕とトシヤン先輩は、別で海鮮丼をオーダーしました。
お吸い物とお新香がついて1500円也。
いただきます![]()
う~ん、1500円の割りに、ボリュームがもうひとつ。
魚は新鮮で文句なし。イカの刺身が絶品でした。
けど、内容的に高い!
刺身もスカスカ状態で敷き詰めてあるし、丼も小さい。。。
美味しいんですけど、惜しい!
コストパフォーマンスは、あまり良くないかもしれません。
でも、美味しいんですよ~。
向島さんは、鮮魚系より、やっぱ、焼き系かも?
Goodrice先輩と、Aチョー君が頼んでいた、
「いわし重」は写真を撮り忘れました![]()
「いわし重」は、
二人とも「ウマかった!!」と言ってました。
とにかく、お腹一杯の満足で、お店を後にしました。
ご馳走様でした!!
(その4へ続く)
















