今日、大切な家族が亡くなりました。 | ビアンキ・ローマ2が行く♪ クロスバイク自転車で脱メタボ!

今日、大切な家族が亡くなりました。

今日、大切な家族が亡くなりました。。。


プレーリードッグの女のコ。
名前は「パンダ」です。

享年7(歳)。



あれは、6年ほど前。

千葉市にある、あるペットショップに行ったときの事。


あまりにずさんな飼育方法と、
プレーリードッグについての知識のなさから、
3匹のプレーリードッグがあまりにカワイソウな状況で販売されていました。


現在は、日本においての輸入によるプレーリードッグの販売は
規制されていて、購入できませんが、当時はまだ輸入販売がされていました。


まったく飼い方も知らず、そのための勉強もしようとしない、
知識もなし。そんなペットショップ。


その日は、「かわいそうに・・・」と思いながら家に帰りました。


しばらくして、次にそのペットショップをのぞくと、
まだ、飼い主さんが見つかっていませんでした。


管理が悪く言うことをきかないためか、
大きくなり、人間を警戒し、目つきが悪いからか・・・・


買い手がつかないようすで、
すでに一歳半くらいになっていました。



「かわいそうすぎる・・・どうしても連れて帰ってあげたい。」
という、奥さんの願いから、その中の一匹をお迎えすることにしました。


選んだそのコは、
3匹いた中で、ひときわデカい。

他のコの餌を全て独占して食べてしまうような、巨漢の女のコでした。



当時の僕のカノジョ(=今の奥さん)が、
名前を「パンダ」と名づけました。



当時、オスのプレーリードッグの「トトロ」を飼っていました。


早速、お迎えしたパンダを同居させました。


トトロは、赤ちゃんの頃から育てていたので、
とても言うことをきく優秀なプレーリー君でした。



同居後、しばらくすると、
そんなトトロがやせ細っていきました。

パンダが餌を独占するからです。


トトロを心配し、
パンダを隔離して、ととろに餌をあげることもしばしばでした。


一年半の間、ペットショップでのずさんな飼育のせいで、
トイレもまともに覚えることも出来ません。


でも、毛がとってもフワフワで、
撫でると気持ち良さそうに、煎餅みたいな形になるパンダ。


とてもカワイかったんですよ。



巨漢の女のコ、パンダ。




いま。

巨漢だったの面影はなく、
やせ細り、小さな体になってしまったパンダ。


動かないパンダ。



4歳の娘と一緒にお墓をたててあげました。


動かなくなってしまったパンダを、
泣きじゃくりながら、一生懸命なでている娘・・・。


お墓に、
ゆっくりと、土をかけてあげました。



家族みんなに笑顔をありがとう。。。
パンダ。





安らかに眠ってね。