昨日、行ってまいりました!
東京国立博物館の「黄金のアフガニスタン~守られたシルクロードの秘宝展」
http://www.gold-afghan.jp/index.html
(公式HP)
シルクロードといえば東の終着点であった日本。
ご存知のように正倉院の収蔵品でも古代ペルシアや唐の時代の多くの品が保管されている通り日本も交易に関わっていました。
今回はシルクロードの「文明の十字路」といわれていたアフガニスタンから出土した品々で日本初公開となります。
近代に入り、立て続けに起こった戦争によりアフガニスタン国立博物館から収蔵品の多くが破壊、又は略奪されたものと思われていましたが、博物館職員達が命がけで運び出し、秘密裏に保管していたため無事でした。
2004年、内戦終結に伴い隠していた金庫を開け、文化財復興のため2006年フランスを皮切りにアメリカ、イギリスなど約10ヵ国を国際巡回展を行ない、とうとう日本での開催に!!
又、日本にも「文化財難民」として保護していた流出文化財も併せて展示されただけあって見ごたえがありました!!
先史時代のものから紀元前のものが多く、当時東西交易していたギリシャやインドなどの影響が色濃くあり黄金の精密な装飾品の数々に目を奪われて、しばし時を忘れて見入ってしまいました。 (;´Д`)
古代の出土品が大好きな方にはたまらない展覧会となっております♪
是非、足を運んでみては??