Windowsムービーメーカーとは、かつてのWindowsOSに標準搭載されていた動画編集ソフトです。2017年にサポートが終了したのですが、今でも幅広い方たちに愛用されています。一般的に、Windowsムービーメーカーで作成した動画はWMV形式で出力されます。
そのWMV形式の動画をDVDに焼くと、PCでは再生できますが、DVDプレイヤーでは再生できない状況が多いです。本記事は、Windows7/8.1/10/11のPCで簡単にWMVをDVDへ書き込みを行う方法を解説していきます。

 

 

・WMVをDVDに焼くために用意するもの

 

WMVをDVDに焼くために用意するもの:

 

・空のDVDディスク

DVDは「録画用DVD」と「データ用DVD」という2つの種類があります。録画用DVDはDVDレコーダーで録画するためのディスクで、パソコンでも使えます。データ用はパソコンのデータなどを記録するためのディスクです。ということは、どちらにしても構いません。DVD+R/DVD-Rなら、値段も安いし、互換性も高いです。

 

・オーサリングソフト

家庭用DVDプレイヤーで再生したいなら、動画をDVD-Video形式で書き込む必要があります。そこで、オーサリングソフトが必要です。

 

 

Leawo DVD作成でWMVをDVDに書き込む方法

Leawo DVD作成はWMV、MP4、MKV、AVI、TS、MOV、VOBなどの動画形式を直接にDVDに書き込むことができるオーサリングソフトです。事前に動画を他の動画形式に変換することは一切必要ありません。そのほか、写真/画像からスライドショーを作成して、DVDディスクに作成することも可能です。また、ビデオ効果調整、透過しの追加、3D効果の追加、ノイズ除去など基本的な機能の他に、メニュー編集機能も搭載されます。難しい設定が必要なく、初心者でも簡単に高品質のDVDディスクを作成できます。

ここでは、「Leawo DVD作成」を利用して、WMVをDVDに書き込みします。下記の手順をご参照ください。

ステップ1:動画を追加
ソフトを起動して、「DVD作成」モジュールを選択します。


メイン画面の左上にある「ビデオを追加」ボタンをクリックして、WMV動画ファイルを追加してください。

 

 

ステップ2:動画を編集

追加した動画の右にある「編集」ボタンをクリックしてください。

編集パネルで自分のニーズに応じて簡単に動画を編集できます。

編集後、画面の右下にある「保存」ボタンをクリックしてください。

 

 

ステップ3:ディスクタイプを設置

空白のDVDディスクをドライブに挿入してください。

メイン画面の下にある選択肢でディスクタイプを選択してください。

選択肢の右に必要なスペースが見えます。

 

 

ステップ4:ディスクメニューを作成
メイン画面の右にあるテンプレートの選択肢が見えます。
お気に入りのテンプレートを選んで、目のようなアイコンをクリックして、ディスクメニューをプレビューできます。
プレビュー画面での左上にある「編集」ボタンをクリックしてください。
ディスクメニューの背景イメージやBGMなどが編集できます。

 

 

ステップ5:書き込み設置
メイン画面の右上にある長方形の「書き込み」ボタンをクリックしてください。
書き込み先やディスクラベルを設置できます。
設置完成後、画面下にある丸い「書き込み」ボタンをクリックして、書き込み作業が開始します。