昨日14:46市場も間もなく終わるとまったりしていたその時、床が地なりし始め横揺れし、「長いね、これマズイよ」と言った瞬間激しく揺れた。

私の職場は一応田舎でもオフィスビルが立ち並ぶ街。そのオフィスビルの1階。
私のデスクは鰻の寝床のまさに奥。

気づいたらデスクの下にいて、悲鳴を上げるだけだった。

地震が収まると誰もいない。
ひとり動揺してるところ、総務課長が私を呼びに来た。

安心と不安と恐怖がごちゃ混ぜになって、総務課長に「大丈夫?」と聞かれても何も言えず、ただ震え訳も分からずパニック。
「薬、薬」と安定剤だけをとりあえず口に含んで、課長に促されるままジャケットと携帯を持ってビルの外に避難。後輩の男の子達に介抱され、課長のコートをかけられて、たた震え涙ぐみうずくまるだけ。何を言われても取り乱す一方。

外に避難してからしばらくして、再び地震。立っていることはできたけど、後輩にしがみついて再びパニック。

時間が経つにつれて落ち着き、会社の中に自分の貴重品もコートも全て置いてきてしまったことを思い出し、再び動揺。

車で避難していた後輩女子が結構しっかりしていて男の子と一緒に私の持ち物、会社で使ってるカーディガン、ブランケットを持ってきたので、とにかく防寒。

約1時間後、落ち着いてきたのでビル内の店頭で寒さをしのぐ。
後、女性だけ駐車場にて車で待機の指示が出て車で待機。

その後、帰宅指示。
後輩女子と歩合外務員さんは乗り合いで営業車にて自宅へ。

異常な渋滞をしていたので、私は徒歩で帰宅。我が家は高台で地盤の固い所にあるので、家は無事。私の部屋は揺れが激しかったせいで物が落下してめちゃくちゃ。

断水・停電はしているものの、幸い石油ストーブで暖が取れ、プロパンガスなので調理もできるので、弟ファミリーも我が家に集合し、一晩を過ごした。


しかし、余震が続いているのと、日中に遭った地震のフラッシュバックで眠れなかった。


家族はみんな無事。
友達も一部連絡つかないけど、ほとんど大丈夫みたい。

心配してくれた皆さん、ホントに感謝。