おはようございます
昨日は実家に帰って、久々に家族で食事に出掛けました。
実家にいた寝たきりのおばあちゃんが100歳で亡くなり、やっと母親が介護から解放されたんです(^^;;
亡くなってからは少し経つんですが、母親は20年間24時間体制でおばあちゃんの面倒をみていたため、体がボロボロに。
やっと最近、近所なら出歩けるようになったので、みんなで食事会をしようということになりました。
昨日出掛けたレストランで家族一緒に食事をするのも20年ぶり(^^ゞ
壮絶な20年間だったけど、今だから笑える話もたくさんあって、みんなで大笑いしてきました(≧m≦)
例えば・・・
イルミネーションがきれいな場所に、寝たきりのおばあちゃんを車で連れてってあげようとしたときのこと。
「いいところに連れてってあげるよ!」と言う父親に、ボケてるおばあちゃんは、「姥捨て山に連れてって、捨ててこようとしてるんだろ!」と物を投げたり、大暴れして、大変な騒ぎになったことがあったんです(笑)
怒り狂ったり、大声で騒ぐと言うのは日常茶飯事だったけど、姥捨て山には私もちょっと笑ってしまいました(≧m≦)
そんな生活をしていた母親に、バッグを作ってあげたことがありました。
15年ほど前のことです。
介護中はどこにも出掛けられなかったので、そのバッグを使うことは一度もなかったんですが、つい最近、ついにそのバッグを持って出掛けたそうなんです。
近所の人たちとの忘年会だったそうで、「みんなに褒められたの!」「横浜まで習いに行きたいって、みんな言ってたわよ!」と嬉しそうに言ってました
それが、このバッグです。
私がアジアを旅して買い集めたシルクを使い、ふっくらするように、布にキルト綿を入れて編みこんでいきました。
底はこんな感じ。
ビーズを付けた飾り。
15年前のものでも、新品同様(笑)
昨日の食事会にも持ってきていて、「シルクだからすごく軽くて、洋服にも着物にも合う。」と喜んでました
あまり無理はできないけれど、これからも時々使ってもらえたら私も嬉しいです
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