11/26講義まとめ
様々な動画とネット生配信
今回の講義では様々な動画サービスの違いや変化についての話をうかがった。
動画を他の人送る、伝える方法はたくさんある。まず、多くの人が普段使っている
SNSでの交流だ。Facebook、LINEなどで周りには後悔したくない、個人間だけで
共有したい動画をチャットで送る。また、少し幅を広げて友達に教えたいことを
instagramのストーリーなどで伝えたりする。さらにもっと多くの人に伝えたい!
と思ったら誰でも見れるようなYouTubeなどのサービスに動画をあげる。このように
伝えたい内容によって色々なサービスを使い分けているのではないか。
また、それぞれのサービスによって適切な動画の長さは違う。インスタで投稿する
動画は1分ほどだ。インスタは再生ボタンがなく、次から次へと勝手に違う動画が
流れてくる仕組みになっている。興味がなかったら次の動画にすぐ映ることもできる
ので、1分ほどで情報を伝えなければならない。料理のレシピ動画では、必要なカット
だけが使われ、また早送りして編集されているものが多い。美容系の動画なども
そういったものが多い。短い動画としては一時期Vineというアプリが流行った。
このアプリに投稿される動画は6秒のループになっている。いかにして6秒で笑いを
とったり、伝えたいことを伝えるか考えなければならない。しかし、本当に伝えたい
部分しか載せられないので、わかりやすく、長かったら見ないようなものでも見て
しまうのかも知れない。他にもミクチャ、C CHANNEL、TikTokなど、多くの動画
アプリが話題になった。
上の資料のようにそれぞれにあった再生時間がある。テレビのCMの15秒はとても
長く感じるけど、スマホで見るようなスキップができるような動画ではあまり気に
ならない。各サービスで人がどのくらいの再生時間に耐えられるのか調べていく必要
がある。
そしてどんどん動画が上がっていく時代になったが、動画を投稿する際は気をつけ
なければならない。現在のスマホでは画面録画ができるものが多い。インスタの
ストーリーなど、24時間で消えるからいいやと思って、問題になるような動画を
軽い気持ちであげてしまうと大変なことになる可能性がある。自分の端末では消えて
いても、誰かが録画していたとすれば大変なことになる。そしてそれを拡散されて
しまったらさらに誰かに録画されどんどん広まっていく。消そうと思っても消せなく
一生背負っていかなければならなくなるのだ。だから動画をあげるときは十分注意
する必要がある。
どんどん勢いを上げてきた動画サービスにテレビ放送はライバル視していた。しかし
震災の時に少年が被害情報を伝えていたテレビニュースをライブ配信していたことを
テレビ側が認めてしまった。このことからテレビ番組もスマホで観れるものが多く
なってきた。Tverなどの見逃し配信などだ。また、ネットのテレビを目指すAbema
TVというアプリも誕生した。これらのことからテレビを見る人が今後減っていくかも
しれない。
そして最近の動画はさらに進化してきている。一つは360度動画だ。YouTubeにも
アップできるが、スマホの角度を変えると360度見渡せる動画が見れて、その世界に
入ったような感覚になれる。こうして様々な動画サービスが生まれ、人気が出たり
消えていってしまったりしている中で、動画と上手に付き合っていく必要がある。
道場をあげる際は誰に見られても大丈夫なものだけにしたいと思った。