無暖房住宅の講義を受けてきました。
いわゆるパッシブハウスですね。
日本は、太陽光を利用したり、地熱を利用したり、自然のエネルギーを使ってエコ住宅が進められています。
一方、北欧では、いかに熱を逃がさず、暮らせるか。
住宅性能を限りなく高めて、無暖房住宅を作っているようです。
南の窓を小さく、北窓を大きく。
一見、逆かなと思いますが、夏の強い日差しを遮るためにも、有効な手段だと理解できました。
講師は、ルンド大学の教授です。
断熱材、換気のﾉｳﾊｳを中心に講義をしてくださいました。
講義が終わり、実際の無暖房住宅の見学です。
アパートなど、集合住宅の方がコストが安く抑えられ、集合住宅の無暖房計画が進んでいるようです。実際に集合住宅も見学してきましたが、まったく寒くありませんでした。
実際の、一般住宅の無暖房です。
旦那さんが、少しづつ作っています。
北欧では、小学生の頃から『住居学』というものを学びます。
ですから、みんな住宅を建てられる知識を持っているそうです。
詳しくは、次回ブログにアップしたいと思います。
外は長袖を着ないと寒くて駄目なくらいの温度でしたが、
住宅の内部は子供さんの服装で分かるように、全然寒くありません。
やっぱり、北欧の一般住宅はとってもオシャレです！
家具のほとんどは『イケア』で買ったそうです。
子供部屋もとってもキュート
我が家もこんな子供室にしたいなー。と思う瞬間でした！