ある本に書いてあった話しからです。
ある女性美容師の方の話。
彼女の知り合いに、何ごとについてもポジティブに考える明子(仮名)さんと、何ごとについてもネガティブに考える暗子(仮名)さんがいました。
二人で旅行に行って、同じ部屋に入っても…。
明子さんは、「まぁ、広くて素敵な部屋!とても落ち着けるわ」
暗子さんは、「殺風景な部屋ね、だから安い旅館は嫌なのよ」
その旅館で料理が運ばれてきても…。
明子さんは、「立派な船盛り! 新鮮そうなお刺身ね!」
暗子さんは、「私、カニが食べたかったのよね。 この天ぷら、衣ばっかり…」と
万事がこの調子。
いつもニコニコ顔といつもしかめっ面、明暗くっきりの二人。
美容師は、この二人とずっとお付き合いがあったのですが、40代の後半になって、二人の見た目にすごい違いが出てきたと言うのです。
明子さんは年の割に、ものすごく若い。
一方の暗子さんは、まるでもう60過ぎの様に老けてしまったのです。
この美容師はこう言っています。
「老けないための、最高のお化粧品は、ポジティブシンキングです。」