つまんで美肌「パンスモンマッサージ」

「フェイシャルトリートメント・マサージの手法」には色々な手法があります。
下記が基本的なフェイシャルトリートメント・マサージの手法です。

・軽擦法(エフルラージュ)
・強擦法（フリクション）
・揉捻法（ペトリサージュ）
・圧迫法　(プレッション)
・打法（ペールキュッション）
・摘み手法（パンスモン）
・振動法（ビブラッション）

その中でフランスで、もっとも人気な手法が「パンスモン」です。
パンスモンはおよそ５０年前フランス人の皮膚科医ジャッケ・ソワイ博士により、
戦争による傷跡を癒すために考案されました。

パンス（Pince）は、フランス語で「つまむ」という意味です。
文字通り皮膚をつまむとてもシンプルなマッサージですが、
効果は絶大なビューティーテクニックの一つです。

捻りあげたり、小さくつまみあげたりする手法で肌深部の筋肉にまで刺激します。

皮膚に与えるストレッチ効果は、血液及びリンパの流れを促進します。

真皮層を刺激することにより、コラーゲンやエラスチンの生成を活性化します。
シワやたるみを解消し、ハリのある若々しい肌へ再生していきます。

また皮脂腺や汗腺の働きを安定させるため、
老化肌はもちろん、乾燥肌、ニキビ肌の改善まで、

オールマイティーな効果を持ったマッサージ法です。

当店ではクレンジング、洗顔、整肌の後、パンスモンで

弛んだリガメントを再生してい行きます。

リガメントとは靭帯のことです。
貝柱のような細いひも状の繊維組織です。
リガメントは顔表面の皮膚や表情筋を骨にしっかりとつなぎ、

脂肪を支える役割があります。
顔のたるみをベルトのように押さえてるくれている重要な組織です。

次回はリガメントについてお伝えしたいと思っています。

よろしくお願いします

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