先日こちらの記事に、私流断捨離について書きました
その延長で、今回は私流“人付き合い”の断捨離について書いてみようと思います。
『人付き合いの断捨離』
この言葉を聞いて、酷いなぁ~とか冷たいなぁ~とか、何かしら抵抗感を持った人も居ると思います。
その感情が強い人って、多分生き方が他人軸(他人基準の考え方)だと思うのですよ。
私がここでお伝えしたい断捨離は、決して他人を排除するためのものではありません。
それが断捨離の目的ではなくて、結果として後からついてくるものなのです。
自分の快を最優先した時に、不快な人間関係を自分自身の中から排除することです。
この二つのニュアンスの違いが伝わるかな
先に書いたのは他人に向けたエネルギー。
後に書いたのは自分に向けたエネルギー。
人間関係の断捨離と聞いて抵抗があるのはつまり、真っ先に断捨離された相手(他人)の立ち位置になって考えてしまうからです。
断捨離=酷い、冷たい、可哀想。
そしてそれを思いやりとして正当化してしまう。一番大事な自分自身の感情を置き去りにして。
でもね、人間関係の断捨離ってそういう事ではないのです。
シンプルに、自分を大切にしない自分を、自分の中から排除するだけ。
それもどんな小さな違和感も見逃さない集中力で。
その結果が、付き合いのなくなる人が出てくるというだけの事。
だからもし最初から自分自身に集中してご自愛出来ている人であるなら、もっぱら人付き合いの断捨離など必要ないわけです。私はそうではないので、自分には断捨離が必要!と感じたわけです。
以前にもBlogに書いたのですが、私の目指す人間関係は・・・
私の好きな人と、私のことを好きな人だけに囲まれた世界で生きる。
これです
これが絶対に自分を愛すると決めた私の生きる世界の設定であり、理想とする世界です。
そしてそう決めた以上、どうしてもその設定外になってしまう、今後お付き合い出来ない方も現れてきます。
そこには名残惜しいけど手放す人間関係もあったり、正直今まで利害関係の為に嫌々付き合ってきた人間関係もあったり・・・明らめてみると実に様々でした。
もっと具体的にお話すると、以前の私の設定していた世界では例え私の事を好きでなくても私のスペックを必要としてくれる人と利害関係が一致するのであればお付き合いする。これが当たり前だったんですね。
気付いた時には自分の生半可さとダサさに失望しまくりましたよ(笑)
美容師としての私を必要としてくれる人。
ママとしての私を必要としてくれる人。
ビジネスの為に・・・子育て環境を無難にする為に・・・好きでも嫌いでもない人とも、とりあえずお付き合いする。
そういう人達って、逆に私の為にはならない何かを勧めてきたりもするんですよ。
全く必要としていない情報だったり、物質だったり。
それでも尚、まぁいいや。利害関係一致してるし。
そう思いながら生きてきた私、本当生温い。全力で失望しました。
既にお気付きの方も居ると思いますが、片付けられない自分に失望したのと全く同じパターンですね。(笑)
だからもうね、辞ーーーめた!
金輪際、利害関係の利も害も手放します。
その代わりに、例え害(損)だとしてもいい!と思えるくらいに本当に自分が心底好きな人に囲まれて生きることにします。だって私、それが幸せだと感じるから。
これが私流人付き合いの断捨離です。