名文に見る無常観 「抑圧」とその解放:玻璃誕生日記念セール2012情報5(20120628) | ヒマラヤ水晶/パワーストーン/天然石でスピリチュアルヒーリングbyBHS玻璃

名文に見る無常観 「抑圧」とその解放:玻璃誕生日記念セール2012情報5(20120628)


ガネーシュ産ヒマラヤ水晶/パワーストーン




パワーストーン/天然石/ヒマラヤ水晶のBHSのセール特集コーナー(X)の中からX4580のガネーシュ産ヒマラヤ水晶



●玻璃誕生日記念セール2012情報5

2012年6/29(金)正午~7/1(日)23:59まで玻璃誕生日記念セール2012を開催いたします。

割引率は40%オフ!


昔の人は「抑圧」をどう捉えどう解消しよう、減じようとしたのか。そのヒントを名文に見てみよう。

リズムが良い名文は声に出して読むことをお勧め。




●『方丈記』 鴨長明

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる、たかきいやしき人のすまひは、代々を經て盡きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。或はこぞ破れ(やけイ)てことしは造り、あるは大家ほろびて小家となる。住む人もこれにおなじ。所もかはらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。あしたに死し、ゆふべに生るゝならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける。知らず、生れ死ぬる人、いづかたより來りて、いづかたへか去る。又知らず、かりのやどり、誰が爲に心を惱まし、何によりてか目をよろこばしむる。そのあるじとすみかと、無常をあらそひ去るさま、いはゞ朝顏の露にことならず。或は露おちて花のこれり。のこるといへども朝日に枯れぬ。或は花はしぼみて、露なほ消えず。消えずといへども、ゆふべを待つことなし。』




●『奥の細道』 松尾芭蕉

月日は百代の過客にして、行かふ年もまた旅人也。舟の上に生涯をうかべ馬の口とらへて老を迎ふるものは、日々旅にして旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋、江上の破屋に蜘の古巣を払ひて、やゝ年も暮れ、春立てる霞の空に、白川の関越えんと、そゞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて取もの手につかず、もゝ引の破れをつゞり笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて、住る方は人に譲り、杉風が別墅に移るに

 草の戸も住み替る代ぞひなの家

おもて八句を庵の柱に懸け置く。





●『平家物語』

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。奢れる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂には滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ。遠く異朝をとぶらへば、秦の趙高・漢の王莽・梁の周伊・唐の禄山、是等は皆旧主先皇の政にも従はず、楽みをきはめ、諌をも思ひいれず、天下の乱れむ事をさとらずして、民間の愁る所を知らざッしかば、久しからずして、亡じにし者ども也。近く本朝をうかがふに、承平の将門・天慶の純友・康和の義親・平治の信頼、此等は奢れる心もたけき事も、皆とりどりにこそありしかども、まぢかくは六波羅の入道前太政大臣平朝臣清盛公と申し人のありさま、伝えうけ給はるこそ、心も詞も及ばれね。



この世は無常だ。あの世はどうなんだろう。
そう思うのは昔の人ほど強かったに違いない。

科学もまだ発達しておらず、色々なことが明らかになっていなかった時代であればなおさらだ。寿命もずっとずっと短かった。理不尽に思えることで死ぬことも多かったに違いない。

しかしその後、発達したはずの科学や医学や哲学ですらも、この世の無常やあの世のことや、現世との関係はちっとも解明されていないし、分からないこと不思議なことも減っていないどころか増えている。端的な例が病と病人がこれほどまでに増えていることだろう。


そうしてみると、かの頃の人たちの方がより無常観を身に染みて感じることが出来ていたとともに、その対処方法を体得していたに違いない。


単なるB級要素のものに囲まれたりドラッグにしたりして無駄にガス抜きをしていただけではない。その息吹が名文から感じられるのではないだろうか。



つづく





●玻璃後記

気が付けばもう木曜日。明日からセールが開始です。

コラムは今回もまだまだ完成まで遠く、セール開始までに何とか間に合えば良いなと思いながら書き進めているところです。

今夜にはメルマガを発行しますが、コラムの完成は明日になりそうです。

まだしばらくはこのブログに少しずつアップしていきます。
引き続きお楽しみに!