ヒマラヤ水晶と生きている時間と活躍できる時間(20100819_3) | ヒマラヤ水晶/パワーストーン/天然石でスピリチュアルヒーリングbyBHS玻璃

ヒマラヤ水晶と生きている時間と活躍できる時間(20100819_3)


ヒマラヤ水晶/パワーストーン




パワーストーン/天然石/ヒマラヤ水晶のBHSのセール特集コーナー(Special Event)の中からX3049のガネーシュ産ヒマラヤ水晶(ネパール)

セールの先取りアップ。

カテドラルでピッカピカのPIKA!




少し前に書いていた文章です。コラムに書こうかなと思いましたが
ここに書いておきます。



●生きている時間と活躍出来る時間


生きている時間はそれほど多くはない。
1週間は7日で1ヶ月は約4週。1年は52週で365日。
日数にすれば80年は29,200日ほど。時間にすれば70万時間ほど。

例えば今から40年間生きられるとしたらその半分ということになる。
10年ならば3650日、87,600時間。あっという間の時だろう。
10年前から今までの事を考えてみると、色々な事があったけれどしかしそれでもあっという間だったことに違いはない。そして次の10年はもっと早く過ぎるに違いない。


私は今年49歳になりましたが60歳まであと11年弱。
なぜ60歳までかと言うと、60歳までは生きているだろうなという実感が持てますが、それ以降はいくら見ても未来が見えないから。

変化が大きくて見通しがきかない時代なので先が見通しにくいという事は確かにあります。しかし私の場合は横の光が流れるずっと以前から、二十歳の時から「次は60歳だな」という感覚がありました。

小学2年の頃、20歳になる前に私は死ぬなという思いが強くありました。
実際にこの肉体は死ななかったけれど、顕在意識の少し深い部分(これも自分では認識出来ない)と潜在意識、潜在意識の潜在意識(当時)のメインの部分が19歳の頃にスパッと入れ替わりました。

誰か他の人と入れ替わったわけではなく、自分自身の深い部分のそれらとメインで表に出てきて活躍していたものが入れ替わりました。

この事は殆どあまり人には話したことはありません。東京セッションで昔一度だけ話した事があるかな...というくらいです。瑠璃さんは知ってますけど、スタッフでも知らない人が多いと思います。

いわゆる「ウォークイン」と呼ばれていた現象が一番説明ではしやすい事でしょうか。まだ縦の光しか流れていなかった時代では稀なことでした。

それを予感していて20歳前には死ぬんだなと思っていた小さい頃の感覚とはまた違う死の感覚が、そのウォークインの後にはずっとあります。

割と小さい頃から死という感覚は身近にあって、人が死ぬことも自分が死ぬこともどういう事なのか、どうなるのかという事をを感じすぎるくらいに感じて、そして死んだらどうなるんだろうということを考えていました。まだ幼稚園に行っていた5歳の頃に、公園の滑り台の一番下のところに寝そべって、死んだらこの天高く青空の上の方からここを見てるんだなぁ...あぁ、そうか、死んでも意識は残るんだな。

じゃあ恐くはないな...と何の前触れもなく分かった時はビックリしたのを今でも鮮明
に覚えています。一昨日食べたご飯よりもリアルに鮮明に。

なので私の場合は常に60歳までを基準に考えているところがあります。それでも長すぎるかもしれません。死と生は常に裏表にあっていつ死ぬかもしれないという意識もありますから。ともあれ60歳は一つの目安です。


そう思っている私がもう一つ痛感していることがあります。


人が輝きを放ちそして大活躍できる時間というのは、人生80年の中でも思ったよりも短いのが普通です。

才能があって努力もした。そういう人で1?3年くらい輝いて素晴らしい仕事をしてみんなの注目も浴びるような人はいます。

テレビに出ているような人で俗に一発屋と言われている人を思い浮かべてみれば分かりやすいでしょう。一発屋でも凄いことなんです。

10年くらい第一線で活躍する人というのですら稀です。
ましてや30年、ある世界で第一線で活躍する事の出来る人となるともう殆どいないと言っても良いくらいです。

パッと思い浮かぶ歌手で言うと、松任谷由実さんと桑田佳祐さんくらいでしょうか。昔で言うと美空ひばりさん。

それくらい稀です。


才能はそれほどない凡人が例え一瞬であっても人生において輝きを放つ活躍をするためには尋常でない事をしなければ鳴らないのが分かってもらえると思います。

人生において輝きを放つとは、何も芸能人のように有名になるとか代表作があるとかそういうことではありません。

私たち凡人の場合は、自分の目標とすることを少しでも達成する。夢を叶えるという事で良いでしょう。

目標が低く、小さい夢ならば簡単に叶うでしょうか。
そんな目標ならば、小さい夢ならばそんなに努力も才能もいらないでしょう。

しかし今現在の自分とその目標や夢とのギャップが大きければ大きい程、尋常でない破格の事がそこになければ、そこには達することが出来ないと思うんです、私は。


簡単に言います。
偏差値30の人が偏差値70の学校に合格するためにどれくらいの努力をしなければならないのか。受験をした事のある人なら分かると思います。

高校球児が甲子園に行き、それからプロ野球の選手になってレギュラーの枠(12球団各30人弱くらい)の中に入って、名を残すような選手になることがどれ位大変な事か分かると思います。

しかも活躍する時間と言えば10年も第一線でいられる人は本当に少ないことも特にスポーツ選手を見ていれば分かると思います。

しかしこれはスポーツ選手に限ったことではない。

社会人になって何も分からない20代。少し仕事を覚えて責任のある仕事を任せられるようになる30代。そして40代になると管理職になって難しい立場とより大きな責任を負っていく。50代はそろそろ継承の事を考えなければならなくなり60代で引退。大きな会社に勤めている、しかもその階段を順調に登っていく人でもこんな感じで、活躍出来るのはそんなに長い時間ではないことが分かると思います。

私たちでも本当に同じです。
サラリーマンであっても、経営者であっても、そして主婦であっても独身でも既婚でも男でも女でも、殆どの人にとって輝きを放って充実した気力体力で大活躍できる時間というのはそれほど長くないのが一般的です。


しかし坂本龍馬は死ぬ直前の約5年間を大活躍することであれだけの仕事を成し遂げたのも事実。それは忘れてはならないだろう。



体力的なことを除いても、やはり活躍するためには、人が光輝くためには個を立てることがどれほど大切なことなのかという事が分かって頂けるでしょうか。


少しでも早く、個を立てることによって前に進む、限りある時間、限りあるこの肉体を持った時間で少しでも前に進んで行って欲しいと思います。