ラモトリギンは抗てんかん薬として開発されましたが

双極性障害における気分エピソードの再発・再燃抑制の適応を持っています

しかしⅠ型Ⅱ型とか適当だし

ぶっちゃけ医療ビジネスは躁がメインのⅠ型しか興味ないでしょう

O塚製薬はアホみたいにエビリファイの注射の勉強会ばっかやってます

個人的にはⅡ型は体の栄養素の問題で薬では治療できないタイプが多いと思います

 

Ⅱ型に押し込められてる感じな葉酸不足型ですが

これは保険医療の薬では治療できないと判断しました

そして僕はラモトリギンを約10年間ほぼ400㎎で飲み続けていましたが

重要なことに気づいていなかった

 

初代デザインのこのゴールドのシートがよかったのに

残念ながら当時の写真で残薬はありません

 

25㎎はまだ手元に残ってる

バーコード無し時代のハルシオンとか

 

んで本題に入ると

 

 

ラモトリギン製剤はジヒドロ葉酸還元酵素に対し弱い阻害作用 を有するため,長期投与により葉酸代謝を阻害する可能性があ る。なお,ヒトにおける長期投与の成績において,投与 1 年目 まではヘモグロビン値,平均赤血球容積,血清中及び赤血球中の葉酸濃度に有意な変化は認められず,また,投与 5 年目まで赤血球中の葉酸濃度に有意な変化は認められなかった。


 

 

僕はメチル葉酸を作るMTHFRがT/Tなのでほぼ酵素を阻害されているようなものなのです

最高用量ラモトリギンでジヒドロ葉酸還元酵素まで10年間ずっと阻害していたようです

弱い阻害でも僕は葉酸回路自体が貧弱なので影響はあっただろう

結局2か所で葉酸代謝が阻害されていました

 

セロトニン過剰のうつをセロトニンを過剰にする薬で間違った治療をされた時は自分でもわかりましたが

さすがに葉酸代謝阻害は自覚症状がなかった

そういえばちょくちょく健康診断で貧血C判定だったりしたのは葉酸不足だったのか

 

 

 

 

成人は葉酸が減る傾向なのか

しかし小児で増える理由がわからん

防衛本能的にフィードバックが働くんかね?

 

25㎎半錠で目が充血するけど効くからやめたくないとかいう患者がいて

ありえねえと思ったけど

効く人はなんかしらのメカニズムがあるんだろう

 

 

ピリメタジン

ジヒドロ葉酸還元酵素(DHFR)阻害作用あり

動物用医薬品

合成抗菌薬 内部寄生虫駆除薬

 

 

 

ラモトリギンはピリメタジンのジヒドロ葉酸還元酵素(DHFR)阻害作用を減らしている

従来の抗てんかん薬から逆に考えジヒドロ葉酸還元酵素を阻害する薬をもとにすれば

新しい抗てんかん薬作れるんじゃね?って感じらしいです

確かに合成のもとの薬は動物用の薬って聞いた記憶がある

 

 

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