前回 のつづきです。


毛ガニさんがコソコソと会場に入っていくのをア然と

見つめる夫・・・


夫がちょっと心配だったが、私もテストまで時間がなかったため

会場に入ることにした。

幸いにも毛ガニさんとは教室は違った。(´Д`;)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


・・・試験終了


教室を出て会場のエントランスに向かうと夫が待っていてくれた。

っていうか、待っているのは私・・・?

それともガニさんっ?(((゜д゜;)))かに座


夫 「毛深ガニにさっき会った・・・」(;´Д`)


私 「何か言ってた?」(゚Д゚)


夫 「はじめ気付かんフリしようとしたみたいやけど

   目が合ったからもうしょうがないって思ったみたい。

   ちょっとバツ悪そうやった。

   お前もテスト受けに来たんか?って聞かれた。

   オレは嫁さんを送りにきただけって答えたけど」(;´Д`)


そりゃあ、毛ガニさんバツ悪いだろうな・・・

帰りの車の中で夫の口数は少なかった。

いろいろ考えているみたいだ。


私 「あのさ、毛ガニさんに今日会ったことは他の人には言わんとこ。

   いくら仕事に関係ないからってTOEIC受けるのは会社の

   決まりやし、毛ガニさんはそのルールを守っただけやもん」


夫 「・・・」


私 「テスト受けないのも自由やけど、受けるのも自由。

   受ける人を非難する資格はないよ。

   他の人も受けないから受験しない、じゃなくて

   自分は受けない、でいいんじゃない?」(゚Д゚)


夫 「言わん。絶対、言わない。」(;´Д`)


そして、しばらく考え込んでから夫は続けた。


夫 「毛深ガニのヤツ、

   こんなに忙しいのにテスト勉強しとったんかな?

   そういう前向きさは学んだほうがええな・・・」(;´Д`)


会社の理不尽な制度を新たな学びの機会と捉えるか・・・

難しいけど、そう考えられたらいいなと思う。


それから、毛ガニさん、私もよく知っている人なのだが、

この人、普段本当にバカが付くくらいお人好しなのだ。

だからこそ、毛ガニさんのコッソリ受験は夫にはショック

だったかもしれないのだが・・・。


誰だって弱さはあるし、いつも心の中に葛藤はある。

最後に正義が勝ってくれればいいけど、

弱さが出てしまうことだってある。

ほんの一言「オレは受けようかな」が毛ガニさんも言えなかった

だけなのだ。


いつもの毛ガニさんを知っているだけに夫も同じようなことを

考えていたようだ。


そしてその日の夜、夫はつぶやいた。


夫 「オレも勉強しようかな・・・英語

  チョットだけでも・・・」(´Д`)あせる教えて・・・


その日、夫は少しだけ英語の参考書を開いた。


私は夫に学びの機会を得るキッカケになってくれた

毛ガニさんに感謝している。




今日はチョットしんみり?と終わってみました。


私の文章力不足のせいで毛ガニさん極悪みたいに

なっちゃいました!(´Д`;)ごめんね、毛ガニさん・・・

しかし、この話まだまだ続くんです!Σ(~∀~||;)エエ!

繰り広げられる毛ガニさんと夫の死闘!

ご期待ください(?)


毛ガニさんのいい人ぶりが伝わらないので

毛ガニさん特集やろうかな?ってちょっとだけ

考えてます。え?毛ガニさんには興味ないですかね?


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