行者たらんとするものは、人間的な弱さを抱え、それを自覚しつつも、行に一所懸命取り組み、生も死も行と共にする覚悟が必要になります。最初から出来ることではないし、今世の間、覚悟を維持するのは難しい面がありますが、指向性としては行者はすべてが行に帰結するよう心がけることは大事です。合掌