有名寺社に何カ所もあしげく通っても中々、運が開けない知己がいます。相談されたことがないので、口出しはしませんが、運の基礎であり氏神様とご先祖様を蔑ろにしているので、一時的にラッキーがあっても長続きしないのは当然。知己と云ってもそれ程親しくないし、頼られてもいないのにお節介をする必要がないので、愚拙は何もしませんが、いつも勿体ないとは思います。

 

 寺社参りの功徳があっても、基礎固めがないと軟弱が地盤に建物をつくるのと同じで、何かあれば崩壊します。氏神様に朔日・十五日参りをし、正月・お盆・彼岸には先祖を供養するという簡単なことすらしないのは何故なのかは知りませんが、個人的な思いがあるのでしょう。どんな信仰・信心でも日本に於いては氏神様とご先祖様は大事にすべきでしょう。再拝