当山では、毎月朔を当山根本神祇、三輪に坐す大物主大神様、当山根本ご本尊、十一面観世音菩薩様、当山祈祷ご本尊、大聖歓喜雙身天王様をはじめ、日ノ本の國の大小全ての神佛へ日々の報恩感謝を奉じる特別の御縁日としております。神佛両方式にて儀式を執り行い、当山檀信徒・願主、ブログ読者様をはじめ有縁の皆様の除災招福などを祈願致しております。神と佛を混然一体として捉える日本の宗教観の良さを後世へと繋げて行く一助となればと考えております。

 

また、朔日は氏神様へ参拝するのに宜しき日でもあります。氏神様は私たちの生活に根本を支える親神様ですから、日頃の感謝と新しい月の自身と国家の弥栄を祈願すると良いでしょう。信仰のベースは氏神様を大事にし、ご先祖様を大事にすることの2点。両方をベースにして信仰という建物を築いていってこそ、堅固で美麗・壮麗なものをつくることが出来ます。再拝