日本弁護士連合会の会長選挙が告示され、二名の候補者が既に立候補しています。うち一人は初の女性候補者、渕上玲子・東京弁護士会会員です。東弁の二大派閥、法曹親和会出身で、確認してはいませんが、最大派閥の法友会も了承済みであれば、当選は濃厚です。二月九日の投票日が注目されます。

 

 投票は全国の弁護士会・会員で行われるのですが、やはり大所帯の東弁を制する者は有利です。ただ、選挙は水物とは言いますので番狂わせの可能性はなしとは言いませんが、東弁会長兼日弁連副会長、日弁連事務総長を務めた渕上氏はどうみても本命で、対立候補の方との実力差は歴然。ゆえに日弁連初の女性会長の誕生となる線が出てきました。良いニュースです。社会的にも注目されるでしょう。雑感でした。