†H④Memberバレンタイン企画・東方神起BL小説・5LDKの秘め事・ユンジェ+α…④† | H4ー2 OTAKU日和

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愉しいヲタク L I F E




「そうか……。スンハが……。」


俺は、ユノの顔をじろじろと穴が空くほど見た。


悩んで痩せたとスンハが言っていたのを思い出し、気が気ではなかった。


「ユノ、痩せたな……。」


スンハの言っていた通り、ユノは痩せていた。


頬がこけて健康的ではないが、思ったより弱ってはいなかった。


「ユノ。俺、スゲー心配したよ。スンハからユノが痩せたと聞いて、動揺した。」


「そうか?この通りだよ。元気でやってるから、心配するな。ジェジュだって、毎日忙しくて大変だろう。早く帰って休めよ。」


何か無理をしているような顔で、ユノは言った。

俺は、いたたまれない気持ちで一杯になった。


「ユノ!!俺は、ユノの側に居たいんだ!!ユノから離れたくない!!ユノだけなんだ!!」


思わず叫んでしまった。


「ジェジュ!?」


「ユノ、愛してるんだ。ユノ、強がらないでくれ。俺は、どんなユノでも受け止めたい。無理はして欲しくない。俺に本音をぶつけてよ。」


俺の正直な、伝えたかった気持ちをようやくユノに言えた。


ユノは、突然の俺からの告白に暫く驚いているだけで、何も言わなかった。


それから、静かに目を閉じて、何か考えているようだった。


長い沈黙が続き、俺はただ、ユノの目を閉じている顔を見ていた。


キスをしたいと思ったが、止めておいた。


ユノは俺の手をとり、顔の頬へ持って行き、俺の手の温もりを感じているように、離さなかった。


「ユノ……?」


俺の手に何回かキスをした。


ユノの唇の温もりが久しぶりで、嬉しい。


それから、俺の指にキスをした。


指先は、性感帯になっていると聞いた事がある。


ユノの唇の温もりに感じていた。


「ジェジュ、俺だって、ジェジュを愛してるよ……。誰よりも。」


「ユノ、俺も誰よりも愛してるんだ。」



思いを伝える事は大切だ。


思いを伝え合える事は幸せだ。


周りの皆に背中を押されて、ようやく、ユノに辿り着いた。


皆から、大切な事を教わった。


お互いに気持ちを伝え合えれば、距離が遠くても、不安になる事は無い。


自分の気持ちを正直に伝えなければ、後悔ばかりで、前に進めない。



互いの気持ちをもっと実感出来るように、ダブルベットの上で俺達は、大切に丁寧に 抱き合った。

何度も昇り詰める快感に、激しい舌を絡ませ合うキスに、興奮を抑えられないユノの顔に、俺はくり返しくり返し、頭が真っ白になった。


「ユノ、俺達はそれぞれ新しい道を行くけど、互いに頑張ろうよ。」


「……当たり前だ。互いに、いいライバルになるんだよ。」


「でも、こういう時間も必要だから。俺はユノと一緒に居たい。道は違くても、心はユノのモノだから。」


「それも、当たり前だ。俺はジェジュが居ないとダメなんだ。ジェジュと会えない間、寂しくて辛かった……。」


思わず、ぷっと吹き出した。


「ジェジュ、何が可笑しいんだよ??」


照れてるユノが可愛くて、また笑えた。


「ユノ、俺達の気持ちはチャミには、バレバレだったみたいだよ。チャミが、スンハにそう言ってたらしい。」


「あいつ、末っ子で子供だと思っていたら、いつの間にか、大人になりやがって。」


「日本人の彼女と付き合ってから、変わったんだよ。守るべき人が出来ると違うんだな。」


ベットの中でユノと俺はクスクス笑いながら、そんな話をしていた。


窓から差し込むオレンジ色の太陽の光が綺麗で、二人で暫く見とれていた。


俺達の遠距離に負けない絆の強さを実感しながら……。




-END-





**あとがき**


長々と読んで下さり、ありがとうございました。

めっちゃ、感謝します。

バレンタインは終わりましたが、今は卒業シ-ズン。


色々な旅立ちがあると思います。


恋人同士で遠距離になる人や、片思いの相手と離れるとか、別れがありますよね。


そんな時、好きな人に自分の気持ちを素直に相手に伝える事って大切です。


後悔をしないように。


毎日を大切に。


チエル・ごん・アスカでしたクローバー


また、お会いしましょう-(^0^)/