作者・チエル・ごん・アスカ
☆東方神起・チャンミンの秘め事☆
*・*SWEET・LOVE*・*
東方神起の活動が、日本で長期間出来る事が決まると、僕は一人、顔が綻んでしまった。
メンバーからの冷やかしの目が、多少気になるけど、それ以上に跳び上がるくらいの喜びだ。
「早速、彼女に連絡しないとな。」
ユノがこっそり、耳元でそんな事を言ってくれた。
「うん。もちろん。」
ユノの何気ない一言が、なんだか嬉しかった。
僕は、打ち合わせが終わるといち早く楽屋に戻り、携帯を持ち、誰も使用していない部屋に勝手に入り、風花に電話をする。
風花は、日本人の僕の恋人。
電話の呼び出し音が、早く伝えたい僕の気持ちを囃し立てる。
「あれ??」
呼び出し音のはずが、音楽が聞こえて来た。
「あっ!!!」
思わず、独り言を言ってしまった、僕の耳には、僕らの声と曲が流れていた。
「ぷっ。」思わず笑ってしまった。
「もしもし??チャミ?」
電話の向こうに風花の声が聞こえて来た。
優しくて、
暖かい可愛い声。
「風花。待ち歌にしたんだ? しかも、僕らの曲だね?」
「あたしの周りに、東方神起ファンが多いからね、それに私もファンだから。」
「ククッ」
何だか、風花の携帯の待ち歌が僕らの曲っていうのが、ちょっとツボで笑ってしまった。
「チャミ?何か、さっきから笑ってない??」
「うん。笑ってるよ。風花が面白くて。」
「面白い?!何が面白いの??」
電話の向こうで、風花はちょっぴり怒った時の膨れっ面をしているんだと思う。
「面白いっていうか、風花が可愛くって。」
「……!!!」
声にならない照れた叫び。
「ぷぷっ。ほら、いちいちツボなんだよな。」
「チャミィ!!!さっきから、何なのぉ?? 何か、いつもと違うんだけど??」
「ククッ。うん。嬉しくてさ。」
「何かイイ事でもあったの?」
「うん。何だと思う?」
早く言いたいけど、ちょっと勿体振ったり、僕のS心を刺激する。
「うんとね、チャミの夢の中にあたしが出て来て、ちょっと激しかったとか?(笑)」
「ブッ☆」
突拍子も無い答えに思わず、吹き出してしまった☆
「風花。それってマジで言ってるの?」
「違うよ。冗談だよ。でもね、夢で会えたらいいなって思ったのは、本当だよ。」
「…。」
こういう時の風花は、僕を堪らない気持ちにさせる。
思わず、僕は照れてしまった。
「で?そろそろ、教えてよ??」
「うん。夢じゃなく、現実で会えるよ。」
「エ?!?!」
「東方神起が、日本で暫く活動する事になったんだ。こっちと(韓国)日本と行ったり来たりするけど、同じ日本に居られるんだよ。」
「本当???」
「風花。会えるね。」
「う…ん。」
「風花??」
「ふぇ~ン。やっと、チャミに会えるンだねぇ。」
「風花?!?!」
「グスッ。グスッ。」
風花は小さな子供みたいに、電話の向こうで泣いていた。
その場に居ない自分が悔しい。
この距離が悲しい。
ずっと、風花は僕に会えない寂しさに耐えていてくれた。
僕も、風花に会えない寂しさに耐えていたけど。
忙しい毎日が、知らぬ間に時間が過ぎ去り。
風花に次に会うまで、あっという間だったりする。
でも、それは、僕の環境が普通に生活をしている人とは、違うから。
普通に生活をしている風花の方が、僕の何倍も寂しさに耐えているはず。
「風花。僕と会った時は、何をしたい?」
「夢じゃない事を確かめたい。確かめ合いたい。」
「うん。僕も同じ。」
「やっと、会えるんだね。」
「本当に、やっとだ。」
僕の目から、うっすら涙が出て来た。
こんなに、愛しいと思える人が居る喜びが、ふと込み上げて来て。
「風花。愛してる。」
自然と出て来た、今の気持ち。
「チャミ。私も。
愛してます。」
毎日、会いたいと思う時は、いつもいつも…
寂しくて、
切なくて、
愛しくて、
でも、会えた時は、いつもいつも…
幸せで、
嬉しくて、
愛しくて。
電話越しに、
二人が同じ気持ちで居る事が痛いくらいに分かる。
「チャミ-!!!」
遠くから僕を呼ぶジュンスの声が聞こえる。
「ごめん。風花。また、連絡するから。」
「うん。待ってます。」
いつも電話を切る瞬間、悲しい気持ちになる。
「チャミ?!あっ、居た。」
「ごめん。ジュンス。打ち合わせの続きだろ?!」
風花。電話を切った後の君の顔は、どんな表情なんだろ?!
また、泣いてる??
それとも、笑ってる??
僕は、
いつも、気合いが入るよ。
どんな事でも乗り越える力になる。
君が居るだけで。
[続く]
☆☆☆あとがき☆☆☆
チエル・ごん・アスカでございます。
毎度、ありがとうございます。
かなり、更新をマイペースにさせて頂いております。
ここで、
H④+①メンバーの近況をご報告致します。
只今、
メンバーは、忙しくしているのです。
チエルさんも暇なわけではありませぬが、blogの放置は出来ませんので、 (エライ!!)1番出没率が高いようです。
もう少し、それぞれが落ち着いた時に、ぱらりん銀子嬢のその執事・黒薔薇と、パク・リ-嬢のゆ・んじぇ小説が読めると思います・・・。
また、全員参加のバトン企画も考案中です。
お待ち下さいませ。
ここまでお付き合いくださりまして、ありがとうございました。
また、次回、
お会いしましょう。