今のF1を知っている人はマーカス・エリクソンと聞いて
ピンとくる人も多いのではないでしょうか?
2018年シーズンまでザウバー・フェラーリから参戦し、
今年はテストドライバー兼アメリカのインディカードライバー
として参戦しています。
エリクソンは日本でも馴染みのあるドライバーで、
2009年には全日本F3選手権に参戦し、
チャンピオンを獲得したことがあります。
マネージャーはこちらも日本でのレース経験豊富な
エイエ・エルグ。80年代辺りの日本のレースを知っている人は
思い出せる人もいるかもしれません。
そんなエリクソンのF1参戦は2014年。
小林可夢偉のチームメイトとして、末期のケータハムから
シリーズ参戦しました。
しかし、16戦をもって契約解除をし、2015年シーズンに
向けて進むことになります。
ちなみに最高位は11位でギリギリ入賞圏外に
終わりました。
契約したチームはスイスのザウバーです。
チームも変わり、戦闘力もアップし、初戦で8位初入賞。
5レースで入賞し、ドライバーズランキングは18位。
チームメイトのフェリペ・ナッセには負けたものの、
悪いシーズンではなかったと思います。
2016年、ザウバーは資金難から戦闘力がさらに低下、
最高位はメキシコGPの11位でまたしてもノーポイント。
2017シーズンもチームメイトがパスカル・ウェーレインに
変わったものの、エリクソンはノーポイント。
(2017年日本GPの時のもの)
この4年間チームメイトになかなか勝てない。
ナイスガイなドライバーだけど、速さがない。
あるのは資金力。
そんな話もたくさんネットで見てきました。
確かに資金力があるのは事実のようで、結果が出なければ
他のドライバーにとって代わられてしまうF1界において
目立つ結果を出していないのに残留している。
ある意味仕方ないのですが、今のF1の世界では
資金力も必要だとわかります。
そして、2018年シーズン。
2019シーズンからはフェラーリに移籍した
シャルル・ルクレールが
チームメイトでした。
(2018年日本GPより)
ここでは21戦中6戦で入賞(最高位は9位)。
ノーポイントとは逃れましたが、2015年シーズン同様に
9ポイントで終わってしまいました。
ここまでのF1レースを見ると、チームメイトは有力ドライバーで
エリクソンはどちらかといえば資金面の援助をしてきたと
見えてしまいます。
(2018年日本GPより)
とはいえ、他のドライバーよりも体重があるため
レース中のドリンクを積まずにドライブをしたり、
努力も見えるんですよね。
今年はキミ・ライコネンとアントニオ・ジョヴィナッツィに
なったため、テストドライバー扱いです。
これまでの結果を見る限り、F1ドライバーに戻ってくるのは
難しいのかもしれません。
しかし、今年から参戦を始めたアメリカの地で結果を出せば、
その見方は変わるかもしれません。
そんなことを期待して今回書いてみました。
個人的には結構好きなんですエリクソン。
これからも頑張ってほしいな。


