F1以外のカテゴリーだとトップドライバー
だけど、F1になると結果を出せなかった
そういうドライバーはたくさんいます。
その例にそのまんまあてはまるのが
フランス人のセバスチャン・ブルデー(ボーデ)です。
いつも眼鏡をつけているブルデーですが、
マシンに乗っているときにも眼鏡をつけています。
やはりコンタクトレンズが多いということでしょうか。
世界の3大自動車レース、ルマン24時間レースが行われる
フランス・ルマン出身なんですが、活躍したのは
アメリカの地でした。
2002年にF1直下のカテゴリー国際F3000(当時)に見事に
チャンピオンになり、F1チームのテストドライバーになるものの
次につながらず、行き着いた先がアメリカでした。
チャンプカー時代はデビュー年から大活躍をして、
2004年~2007年まで4年連続チャンピオン。
アメリカで大きな名声を得ました。
そんなブルデーに着目したのがF1のレッドブルチーム。
姉妹チームだったトロロッソから2008年は走ることに。
しかし、マシンとの相性が悪く、前半戦は予選でも後ろをウロウロ、
後半戦はイタリアGPで予選4位と持ち直すものの、
最上位は開幕戦のオーストラリアGPとベルギーGPの7位。
たったの4ポイント。
鳴り物入りで入った割には成績が残らず、終盤には
戦意喪失的な発言もありました。
そして、2009年はシーズン折り返しの9戦のフランスGPを
もって解雇されてしまいました。
獲得ポイントもわずかに2ポイント。
実は09シーズン前にシートを争ったのが現在は同じ
フィールドで戦っている佐藤琢磨でした。
テストタイムや評価は佐藤琢磨のほうが上だったみたいですが、
ブルデーが残留になりました。
なんとか盛り返してくれることを期待しましたが、
難しかったようです。
解雇後はやはりアメリカにもどり今ではインディカーシリーズに
参戦し、あいかわらず活躍をしています。
そんなブルデーも40歳になりました。
彼にとってはあまり良いイメージのないF1参戦だったかもしれません。
しかし、アメリカで結果を出しているところを見ると、
決して実力がないわけではなくて、マシンとの相性が悪かったのだと
思います。
つくづく相性って大事なんだと思わせてくれたドライバーでした。