【 #B級F1ドライバー列伝 014】ランス・ストロール | B級F1ドライバー列伝

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F1界ではもうひと踏ん張りな活躍ぶりだったドライバーを
ゆるく紹介します

ランス・ストロール。

(2018年日本GP時に撮影したもの)

この名前を聞いたことがある人はきっと

今もF1を見ている人でしょうね。

 

1998年の生まれの現役のカナダ出身

F1ドライバー。

 

ミカ・ハッキネンが初のワールドチャンピオンに

なった年ですね。

 

この人のお父さんはランス・ストロールと言って

大手アパレルメーカーの大株主など務めていて

これまで出てきたドライバーの中でも

ダントツにお金持ちなお父さんです。

 

そんなランス・ストロールがF1デビューは2017年。

ウイリアムズからでとても最近の事です。

 

ジャック・ビルヌーブ以来のカナダ人F1ドライバーとして

参戦。

 

新人ドライバーとしては異例の80億円を持ち込んでの

参戦です。もちろん1年間。

 

桁違いなのはこれだけではなく、型落ちのF1マシンで

各サーキットをテスト走行。

 

初戦は予選19位と奮わなかったものの、

アゼルバイジャンGPで3位初表彰台をものにして、

一矢報いました。

 

2018年はマシンが大不振!

(2018年日本GP時に撮影したもの)

その流れに乗り、17年に表彰台に乗った

アゼルバイジャンGPで8位、イタリアGPで9位のみと

ポイントは獲得したものの、残念なものに終わりました。

 

そして、18年シーズン途中になんと父ローレンスは

中堅のフォースインディアを買収!

 

19シーズンは、父がオーナーのチームから走ることに。

 

結果論かもしれませんが、父の力は偉大!

 

今年は安定的な戦闘力が見込めるチームに移籍したので、

成績不振は父のチームとはいえ、許されません!

 

是非とも結果で見返してほしい。

 

そんなランス・ストロールです。