大人になると、
時間は確実に流れてることを実感する。
10代までは、時間は無限で自分はずっと子供のままだと思ってた。
お盆に、久しぶりに祖父母の家に帰省する。
子供の頃、いつも野球して遊んでもらっていた祖父は、
歩くのも大変になり、
同じことを聞いては忘れるようになった。
祖父母も、親も、私も、確実に年を取って
いつか私が親になるときがくる。
家族で花札をして
ルールを知らなかった私が負け越し、皆にバカにされると
祖父は
「言い返さな、なむ!」
とやさしく言う。
末っ子で何をするときも
ちょっといじられがちだった
子供の頃を思い出す。
あと何回祖父の顔を見られるだろう。
時間はとめられないけど、丁寧に、大切に
生きていくことはできる。