電灯の灯りがぽつぽつとある感じの夜道を走ってると、丁度公衆トイレの手前を右に曲がり車を駐車します。
車から降りて、焼身自殺した公衆トイレの中を見たら壁に焼け焦げた人型が見える、それを確認して滝の処へ行ってみる。
くの字階段が下まで繋がっており、まずは中段の所まで降りてカメラで撮る。一段一段とカ...メラで撮りながら下まで降りて行くと途中でカメラのシャッターが切れない状態になり、カメラが機能不能になりました。しばらくするとカメラは、独りでにカシャカシャと鳴り始めて何も触ってないのにカシャカシャ鳴りなり始めました。ふと、周りを見るとふわ~と漂う火の玉らしき物や肩を叩かれたり、服を引っ張られたりと滝の方へと引き込まれる。
下から一段目の階段の所で立ち止まり写真を撮ろうとした瞬間、カメラから見ると滝の両脇辺りに滝行をしてるお坊さんが見えるがカメラを外すと見えない、微かなお経の声も聞こえる。
滝のせいでお経が聞こえないのだろうと思えた。
丁度滝が入るように階段を7段ぐらい登る、カメラとストロボの準備、心の中ではドキドキして南無阿弥陀仏と読んだりしていた。漂う魂が飛ぶ中、カメラを滝の方に向けてパシャっと光った瞬間、お坊さんはこちらを睨み付けていた。3回ぐらい撮って階段を登ろうとした瞬間、急に金縛りに遭いその場を立ちすくんでしまった。金縛りの間、漂ってる魂がまとわり付き、首の処まで来た。段々、首が締まり始めてきた息が苦しく金縛りで身体も動かない、どうしようと思いっきり心で念じた。
そしたら、金縛りも首の縛りもなくなった・・・急いで階段を登ろうとしたら足を引っ張られている・・・多分、違う霊なんだなと思い、それを振りほどいて階段を登って行った。
あっ!そうだ!撮り忘れている処を忘れる処だった!
それは公衆トイレ、トイレまで行きパシャと撮りました。
撮って、車のエンジンをかけライトを照らし帰りました
車に乗ってて何か変だなとバックミラーを見た瞬間、女の人が写っていました。ハンドルに力が入り、内心ドキドキしながら運転しました・・・運転に集中していた・・・やっと信号の灯りが見えていた頃には、その女の人も消えていた。
リアガラス見たら、手の跡が沢山付いていた・・・

次の朝、写真屋に現像してもらって写真にしてもらいました。

滝の写真を見たら、お坊さんの睨む眼だけ写っていた・・・その場で燃えて自然消滅してしまった
お坊さんの怒りなんでしょうね