猫エイズの子、治療はかかる?について
私の個人の体験談でお伝えします
以前も少し書いた内容なのですが、今の考えを改めて、お伝えできたらと思いまして
私は猫エイズの子を積極的に保護しているのですが、個人的には、猫エイズだから費用がかかるということは「ない」ように感じています
我が家の例でお伝えしますと……
ひめこ(真剣にフミフミ中)
保護時は片手に乗るくらいの赤ちゃん子猫でした
保護した直後はうんちがゆるく、病院でお薬をもらうこと等ありましたが、これはノンキャリアの子猫ちゃんもよくありました
成猫になってから、2〜3回ほど風邪を引いたことはあるのですが……
・ノンキャリアの成猫が、クーラーの風にガンガンあたって風邪をひき、
(当時、キャットタワーの1番上にクーラーの風があたっていて、気に入ったみたいで)
その風邪が、ひめこに移った。
・ノンキャリアの別の成猫が、季節の変わり目で風邪を引いてしまい、移った。
でした。
なので、猫エイズが原因ではなく、先に別のノンキャリアの子が引いた風邪が、移った形です。それも2〜3年前の話で、それ以降はひめこを始めノンキャリアの子を含めて、誰も風邪は引いていません
ひめこは、人間で言うと運動するのが好きなタイプで、よく「んんん〜」と言いながら(かわいい)、部屋を元気に走っています
ソラ
餌やりさんが、悪い意味で有名な方で、骨折して1ヶ月以上経ったあとに、私に教えてくれ、知りました
保護して病院で診てもらったら、たまたま骨折した後ろ足はきれいにくっついていました。
(たまたまなので、骨折した子を見つけた時は1日も早く保護することをおすすめします。猫の骨はくっつくのが人間よりずっと早いので、取り返しが付かないくっつき方をしてしまうことがありますまた、病院さんで骨折の手術は予約が直ぐ取れません理由は、病院さんは数日先までオペの予約が埋まっているのと。全身麻酔になるので一度血液検査をして、全身麻酔できるか確認後、後日に骨折の手術になるためです)
ソラの場合は病院へ行ったのは、保護時の1回だけ。
風邪も引くこともなく、すくすく超健康体です
ハル
ハルは、去勢手術をした時に、本当はリターン予定だったのですが、明らかに体調が悪そうだったので、保護しました。
なので、体調が悪いと分かっての保護でした。
ノンキャリアの子でも、体調が悪いと分かっての保護は、費用はかかるので
ハルの場合は、通院は半年くらいでした。
内容は、鼻が詰まっていて呼吸がちょっと苦しそうだったのと。目やにが、以前は、上の写真より酷かったので、少しでも良くしてあげたいと思い、病院へ連れていきました
お薬と、5種混合ワクチン2回打ちました。
呼吸はかなり改善しました
めやには、ある一定のところまでは良くなったのですが、それ以上は良くなそうだったので、それ以降は通院していません。
なんとか完治させようとして毎月連れて行くのも、ハルの場合はストレスになって負担かなと思いまして。
いせちゃん
いせちゃんは、ご存知の通り、高齢で病気をしていたので、看取りのための保護です。
保護前から、甲状腺機能亢進症になっていたようで、治療のために最低でも毎月1回は病院へ行っています体調が落ちた時は月数回 病院へ連れて行くこともありました。
いせちゃんは、猫エイズキャリアですが、最低でも10才以上の超高齢猫さんです。
(外猫さんは、10才以上の子は稀です。)
猫エイズだから病気なったというよりは、高齢になったため病気になったのではないかなと感じています。
まとめ
猫エイズキャリアだから治療費が特別かかる…ということはありません
もし里親募集で猫エイズキャリアの子が居ても、不安にならなくて大丈夫です
保護段階で元気な成猫さんなら、家族にお迎え後、何年も長く一緒に生きれると思います
子猫の猫エイズキャリアちゃんなら、ノンキャリアと思って良いくらいです。
先住猫ちゃんがノンキャリアでも、お迎えされて大丈夫です。先住猫ちゃんが猫エイズが移って体調が悪くなって、ということは起きません。今、うちに居るノンキャリアの子たち7匹は、みんなピンピンしてます
人間もみんな体がそれぞれ違うように、猫もみんな違うと思うので、確約はできませんが、うちに居る複数匹の猫エイズキャリアの子たちのことをお話させて頂きました
悩んでおられる方の参考になれば幸いです
(外猫ちゃんの場合は、過酷な環境から、猫エイズが発症してしまう子がたまにいます。家猫になれたら、発症する可能性はぐっと下がりますので、早めの保護をお勧めします)
外の子を一匹でも多く、
お家の子にしてあげたいです。
子猫だけではなく、大人の子も。
外で死なせたくない。
1匹でも多く幸せにしたいです。
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猫エイズの誤解をといて、
読んでくださる方が保護に直面したときに
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