害獣と呼ばれている、
猪、鹿、熊など、
山で生きている動物について
思うことがあり、
ブログを書きます。
現在、私は大阪で暮らしていますが、
岩手県出身です
市内ではなく、
熊が毎年出る 非常に田舎な場所で
ず〜っと過ごしてきました。
小学校は、山道を通り、通いました
中学校は、熊が居る山と
隣接する場所でした
ランドセルに鈴をつけたり
おしゃべりしながら人の声がするように
移動していれば
熊の方から避けてくれるよ、
と習い育ちました
小学校、中学生通し
熊に襲われた児童や父兄は1人もいません。
鹿や猪に襲われた、怪我をした人も
1人もいません。
同級生の畑に熊が出たことがありましたが、
何もしなければ、
熊は去っていきます。
そもそも、熊たちが生きていた森を
伐採して建てたのが
私たちが暮らす小さな団地だったんです。
悪いのは、私たちの人間の方でした。
ニュースでは、いかにも熊が凶暴な
生きもののように報道されますが、
メディアは時として
真実を曲げて伝えることがあります。
熊は本来、怖がりな生きものです。
飢餓状態にし、
怖がりな熊に、恐怖を与えて
攻撃してくるようにしたのは、
果たして、誰でしょうか？
熊だけではなく、
猪、鹿、たぬき、キツネなど
自然の山でしか生きれない
生きものが居ます。
私たち人間が、人間の文明の中でしか
生きれないように。
生きる場所を年々奪われ、
山に食べ物はなく、
そうなったら人里に出るしかありません。
飢餓で苦しんで、
下りてきた生きものを射殺する。
鹿や猪を捕まえる罠を山の中に設置し、
罠の中に食べ物を入れて、
飢えに苦しむ鹿や猪を捕まえ、
罠の中で身動きできないようにして殺す。
人間がやっていることは、
あまりにも身勝手で
残酷だと思います……
私の実家まわりの山も
「こんな田舎な場所の山まで
切り崩すの！？」
と思う場所まで
年々、伐採されてました……
個人の持ち主か、
会社が所有していた山を、
木を売る為に伐採して。
山を丸裸にしていました……
山を伐採し続けているのに、
人工的な林しか作らないのに、
(しかも後で伐採する)
破壊した分、
自然の森を増やす取り組みは
人間はしたのでしょうか？
答えは否だと思います。
人工的な森は
野生動物にとっては
食べるものがありません。
これは、
熊や森を守る活動をされている
日本熊森協会さんのHPで知った知識です
(通称 くまもりさん)
くまもりさんHP めっちゃ勉強になります！
生きものの種類により
🦊🫎
食べるものは異なります。
自然の森には、
それぞれの種の動物が
食べるものがありました。
人工の森には、、、
ありません……
山があればいいわけではないことに
気づきました。
自然の森を増やす取り組みをしていないのに、
ずーーっと伐採し続けているのに
(最近はメガソーラの設置で特に酷い)
鹿が増えた、猪が増えたと
騒ぎ立てるのは
間違っていると思います。
全ての根本は、
彼らの生きる場所を伐採し奪った
私たち人間側にあると思います。
私は、岩手で
日本大震災を体験しました。
あの時、
自分の思い込み、おごりに気づきました。
私はなんとなく
「人間が、地球上で1番えらい生きもの」
と思い込んでいました。
物凄い地震と、
雪も降ってきて、
信号は全て止まり、
大きな建物は 簡単に崩れ落ちて。
避難した時に、
地球から見たら
動物も人間も、命の重みは等いことに
気がつきました。
非常に大きな震災に遭うと
気づきやすいかもしれませんが、
なにか大切なものを失ってから気づくより
なにも失ってない状態で気づいた方が
ずっと良いと思います
どうか、このブログを読んで下さっている
皆様が、少しでも気づいて下されば
幸いです。
日本は、ご存知のように
動物に関しては後進国です。
そんな中、
日本には素晴らしい取り組みをされている
団体様が、僅かにいます
その1つが、くまもりさんです。
よかったらHP除いてみて下さい
簡単に情報を得ることができる
SNSもオススメです
動物の問題は
沢山沢山問題があります。
沢山問題があるからこそ、
1人1人が気づく、
この小さなことが
とっても大切だと思っていました
正しいことが少数派だと
間違いにされます。
私たちの祖父母世代が
戦争が正しいとされたように。
アマゾンのほしいものリスト からフードを支援頂けると
大変嬉しいです
ブログのタグをポチッと押して頂けるのも、
励みになります
猫エイズの誤解をといて、
読んでくださる方が保護に直面したときに
一つの情報になったらいいな
