猫エイズキャリアの子の体調 ハルの場合2

 

本日も読みに来てくださり、ありがとうございます!

 

外猫のボランティアを始めた流れから、

 

猫エイズの子が大半の多頭飼いのお家になり、

 

猫エイズや病気について発信しておりますニコニコ

 

 

以前、猫エイズキャリアのハルについて書いたんですが、

 

体調について全部は書いてなかったこともあり、改めて書いてみました。

 

ショルダータイプのキャリーの上に、すっかり乗って、ご機嫌そうなキジトラの男の子。猫エイズキャリア。目が細めな愛嬌があるお顔。

別の子に使うために人から借りたキャリーなのに、ずっしり乗るハルさん。

 

 

ハルは、捕獲時になんだか体調が悪そうに見えたので、

 

念のため、猫エイズと白血病の検査(「ウイルス検査」とも言います)をしました。

 

猫エイズ陽性と、先に病院から結果を聞いて、リターンが不安になっただけでなく、

 

去勢手術が終わり戻ってきたら、

 

目が全く開いていませんでしたあせるあせる

 

目やにで塞がっていて、明らかに体調が悪そうだったため、保護しました。

 

やっぱり家に入ると、綺麗なお水、綺麗なごはん、静かに寝れる環境になるので、

 

ボス気質が穏やかな性格になり、ケンカが減り、

 

痩せていたのが、みるみる良い体型に変わりました。

 

保護時は毛がガサガサでしたが、1ヶ月ほど経ったあたりから、

 

段々と、毛も良くなってきました。

 

猫用ベットから、顔だけ出して、気持ち良さそうに寝ているキジトラの男の子。猫エイズキャリア。猫から見て左耳がほぼない子。

​​

ただ、相変わらず目やにが酷く、常に鼻詰まりの呼吸をしてましたぐすん

 

そのため、抗生剤(お薬の名前:ビクタス)をあげましたが、

 

あまり改善がなく・・・

(ビクタスは通常は良い抗生剤なので、もちろん体調は何もなく元気)

 

西長堀動物病院さんで、ハルを連れて行かずに、状態や体重を伝えて、

 

別の抗生剤を処方して頂きました。

 

その抗生剤で、目やにはかなり改善されました。

 

ただ、改善されたらお薬を止めていた、私の判断が間違っていてあせる

 

抗生剤は、菌を殺すらしいんですが薬

 

見た目は治っても菌はまだ残っているそうです。

 

なので処方期間中はあげないといけなくて、止めてしまうと、

 

残っていた菌がまた増えたり、

 

場合によっては、更に強い菌ができてしまうそうですあせる

 

 

そして鼻炎には種類があるそうで

 

鼻炎がずっと起きていたことにより、鼻の中の皮膚が盛り上がってしまい治らない、慢性鼻炎もあるそうですぐすん

 

ハルは年齢不詳ですが、ずっと外で生きてきたため、

 

その可能性も考えられそう・・・・

 

兄弟が居たそうなんですが、その子は猫エイズが発症し、先に亡くなったそうです赤ちゃん泣き

 

その子を思うと、胸が痛い。

 

助けたかった。

 

残った兄弟のハルは幸せにしてあげたい。

 

 

まだ慢性鼻炎と決まったわけではなく、

 

治せる鼻炎かもしれません。

 

今まで頂いていた抗生剤と、併せてサプリメント的なお薬を

 

1日2回あげて、1ヶ月後に病院へ連れて行くことになりました病院

 

 

体調で他の部分では・・・

 

おしっこが、保護時から濃く、においも強めでした。

 

外からの子は、清潔ではない環境で生きているので、

 

最初は、においが強かったり、濃いことがあります。

 

ただ、家に入れると、若干良くなることが多いように、個人的には感じています。

 

ごはんはよく食べ、お水を飲む量は普通、

 

元気に遊んで、よく寝て、なのですが、

 

 

今度、おしっこ検査も、念のためしようかなと思います。

 

 

去勢手術後、あまり寿命がない子ではないかと感じ、保護したのですが、

 

保護してみたら、まだまだ寿命がありそうです!

 

猫エイズも、発症せず生きれるんじゃないかと感じるくらい、元気です。

 

ただ、鼻詰まりしながらいつも呼吸しているのと、目やにが出ているのはかわいそうなので、

 

できる限り治してあげたいと思います筋肉

 

また経過とお伝えできたらと思っていますおすましスワン

 

痩せたキジトラの猫と、ぴったりくっついて寝る体の大きなキジトラの写真。

 

また、このブログを書いていて気づいたんですが、

 

猫エイズと体の大きさは、全く関係ないのかもニコ

 

ハルはボスタイプの猫で、骨格が一回り普通の猫より大きいです。

 

人間で言ったら、日本人の骨格ではなく日本

 

西洋の体が大きい人、みたいな感じですアメリカイギリス

 

 

左の子は、今年、亡くなった子です。

 

外に居た子で、明らかに腎臓病だったので保護しました。

 

ノンキャリアの子です。

 

腎臓病についても、また書こうと思います。

 

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