ビューティガレージ代表の「美容業界を変える!」ブログ

ビューティガレージ代表の「美容業界を変える!」ブログ

『美容業界に新しい価値を創造し、サロンビジネスの繁栄に貢献する』をテーマに、日々改善・進化し続けます!

2025年12月16日、当社は医療・美容クリニック向け医療機器卸と開業支援事業を行う株式会社アルク(以下、アルク社)をグループ化(子会社化)致しました。

 

プレスリリースはこちら

 

アルク社の公式HPはこちら

 

アルク社の喜多社長と力を合わせていきます!

 

 

これは、当社の成長戦略の柱の一つである、「当社ビジネスモデルの水平展開によって顧客領域の拡大を実現する」に即したものであります。

 

要は、美容サロン向けに展開してる当社独自のビジネスモデルを、美容クリニック向け(主に美容形成外科、美容皮膚科など)に転換することで大きな潜在市場の獲得を目指す、ということであります。

 

とはいえ、そんな成長戦略も「言うは易し行うは難し」であり、やはり新しい市場への参入においては、その市場での知見・ノウハウが欠かせません。特に医療分野は法的規制や独自の商慣行などもあり、ゼロベースでスタートするにはかなり高い参入障壁があると感じていたのです。

 

そういった中、幸いにも最適なパートナーとなれると感じた、アルク社とのご縁があったのです。

 

アルク社は、関西エリアを中心として美容クリニック向けに医療機器の卸販売と開業支援事業を行う会社です。

医療機器販売においては、高機能な各種メーカーNB品を取り扱うと共に、中古医療機器販売も手掛けています。

また、開業支援事業としては、開業コンサルや開業プロデュースを行うことで、新規独立する美容クリニックのサポートをしているのです。

 

これって、当社のビジネスモデルとめちゃめちゃ親和性を感じるのです。

といいますか、大きなシナジーを生み出せることが確信出来ます!!

 

当社グループ入りすることで期待できるシナジーと新事業創出機会として、以下のことを想定しています。

 

  • 関西エリア中心となっているアルク社の現在のビジネスを、当社ネットワークで全国展開することが可能になる!
  • 対面取引となっている医療機器卸販売事業においては、EC活用によって多くのリード獲得が可能になる!
  • 中古医療機器販売においては、当社ECのマケプレ機能が活用出来ると同時に、中古美容器具の買取販売の専門子会社である株式会社BGリユースとの連携が可能になる!
  • 医療機器卸販売だけではなく、大きな潜在市場である医療資材・用品といった消耗品(リピート商材)のEC展開が可能になる!
  • 当社の店舗設計事業やソリューション事業(店舗リース、居抜き不動産/M&A仲介、保険、カード、決済、インフラ支援等)を、美容クリニック向けに展開することが可能になる!
  • 当社の既存顧客である美容サロン業界とアルク社顧客である美容クリニック業界の橋渡し役が可能になる(美容と医療の連携と協業を促進)!
  • 美容クリニック向け事業の先に、もっと広範囲な医療機関向け市場(デンタル向け、病院向け、介護領域向け等)への展開も視野に入れられる!

 

アルク社という強力な仲間を得たビューティガレージグループ、これからの展開にぜひご期待ください。

 

※なお、株式会社アルクは、2026年2月に「株式会社メディカルガレージ」へと商号変更する予定です。

 

 

当社は現在、新物流拠点として設立した「柏フルフィルメントセンター(柏FC)」をフル稼働(&安定稼働)させるべく、鋭意努力している真っ只中であります。

 

 

今の段階では柏FCはいまだ一部稼働に留まっており、既存物流センターとの並行稼働が続いていることから、分割出荷が増えたり出荷遅延が多発したりしてお客様に大変なご迷惑をお掛けしているというのが実情です。この場を借りて深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ありません。

 

また、既存物流拠点との並行稼働が続くことによる人件費の増大(人材派遣、スポット雇用等)や、分割出荷増に伴う配送料の増加といったコスト増も一時的に利益を圧迫しております。結果として、売上成長こそ順調な一方で利益面では減益となり株価も低迷、投資家や株主様の期待に十分応えられていない、という点についてもお詫び申し上げたいと思います。

 

柏FCは、6,000坪のスペースを賃貸で借り上げて自社スタッフで運営する自社物流センター(既存物流拠点と同様)であります。

既存物流センターと異なるのは、最新鋭の高額なオートメーション機器(マテハン)を多数導入することで、出荷キャパシティと保管キャパシティの大幅な拡大に加え、生産性の向上による物流人件費比率の圧縮を目指して設立した、戦略的物流拠点なのです。

 

柏FCは2025年5月よりテスト稼働を開始したのですが、現時点では化粧品・材料出荷全体の2-3割程度を出荷出来るレベルにようやく到達したというのが現状で、当初目標であった6-7割程度を担う出荷能力には到達しておりません。

 

柏FCでの新しい設備、新しいシステム、新しいオペレーションを円滑に運用するのに、想定以上に苦労し時間を要しているというのが実情で、残念ながら柏FCのフル稼働にはもう少し時間がかかると言わざるを得ない状況です。

 

現在、物流側のスタッフはもちろんのこと、本社役職員やグループ会社社員も日々ヘルプに駆け付け、なんとか出荷ブレイク(配送遅延)を無くすため、そして柏FCのフル稼働に向けて全力を尽くしています(頑張るスタッフたちには本当に頭の下がる思いです)。そう、ここは踏ん張りどころ、産みの苦しみだと思って頑張っているのです。

 

ではなぜここまで苦しんで新物流拠点(柏FC)に多額の設備投資やシステム投資を実行し、膨大な労務工数をかけてまで挑戦しているのか? 今まで通りのやり方(=アナログで人力に頼るオペレーション)の延長線上で拡げる、または外注を活用する方法ではいけなかったのか、と思われるかもしれません。

 

 我々は中長期目線をもって勝負をかけているのです。

 

確かに目先は費用が増え、利益が減少しています。

ですが、将来の大きな成長実現にはどうしてもこの選択が必要だと考えているのです。

長い目で見れば、かならずこれが大きな利益創出にもつながると確信しています。

 

- ありがたいことに、日々どんどん増え続ける当社へのご注文数。

- 美容サロンEC構築事業の成長(=BtoBtoC)。

- その一方で圧倒的な労働力不足と人件費高騰。

- デジタル化やAI活用など、パラダイムシフトが起こりつつある美容サロン業界。

- そしてますます激化する競合環境。

 

これらに対応し、今後の市場獲得競争に勝ち残る戦略的手段として「圧倒的な物流力の確立」を目指しているのです。

当社の強みである「デジタル力(EC)」に加えて、当社のもう一つの大きな武器に「物流力(フルフィルメント)」を位置づけたいのです。

 

 

上場企業でいると、四半期毎に決算を開示しなければならず、そして株価を気にせざるを得ないので、上場企業経営者はどうしても近視眼的に目先の数字を追っていきたい欲にかられます。

 

ですが、目先の数字を良くするために必要な成長投資をせず、結果として成長機会を失い、小さくまとまるということを私は良しとしません。たとえ一時的に利益が伸び悩むことで批判を受けようとも、競争に打ち勝って大きな成長を実現するために今必要だと思うことを勇気をもって断行していくべきだと思うのです。

 

数年後に振り返れば必ず今の決断が正しかったと証明できる自信があります。

 

一回しゃがんででも大きくジャンプします!

 

どうか皆様のご理解ご厚情を宜しくお願い申し上げます。

先日、日本ネット経済新聞さんより、2024年の「ネット通販売上高ランキング545」が発表されました。

 

1位は、相変わらずのAMAZONさん!

ダントツです!

 

 

そしてなんと、当社が今回は68位にランクインしました!!

 

 

前回の2023年は、80位でした

 

 

 

前々回の2022年は91位だったのです!

 

 

その前の2021年は96位、2020年は110位でした。。。

 

 

はい、

110位→96位→91位→80位68位 と、ここ5年間で大きく順位をあげているのです!

※しかも当社は自社サイトのみ

 

ECサイトとして国内68位、ってそれなりに大したものだと思いたいところですが(笑)、やはりいつかはベスト10入りを果たしたいものですね!

 

引き続きBEAUTYGARAGE ONlLINE SHOPを進化させてまいります!

昨日、決算発表と中期経営計画、そして新経営体制について開示させて頂きました。

 

2024年度決算説明資料

 

中期経営計画2025-2029

 

新経営体制について(代表取締役の異動)

 

ビューティガレージが代表取締役2人体制に移行 「サロンコンシェルジュNo.1」を目指す - WWDJAPAN

 

ビューティガレージ新社長にBGパートナーズ社長・樺島義明氏 野村現社長は会長兼CEOに就任しツートップ体制へ | ビュートピア(Beautopia)

 

2024年度業績結果については、売上高は概ね計画通りでした(売上高は337.2億円)が、利益面では計画未達(経常利益は15.8億円)という悔しい結果となりました。

とはいえ、減益要因となった物流への先行投資は、新中計期間において大きな成果を出せるものと確信しています。

 

新中計で記させて頂いた通り、売上高では国内美容ディーラーNo.1の地位を概ね獲得出来たものと思っております(当社はいわゆる従来型の”美容ディーラー”ではありませんが、美容ディーラーの新業態的な一面も持ってるので)。

 

ですが、こんなところで満足しているわけではありません。

美容ディーラーNo.1は、あくまで通過点のひとつに過ぎないのです。

 

そう、我々は当社ビジョンである「サロンコンシェルジュ企業No.1」の達成に向けて、更なる高みを目指していきます。

 

そして2029年度に売上高620億円、経常利益40億円を目指すという数値計画を策定しました。

 

そのためにも、経営体制を変更・強化することを決定いたしました。

 

創業メンバーである樺島君が、新たに「代表取締役社長兼COO」に就任する予定です。

そして私は「代表取締役会長兼CEO」となって、2TOP体制で役割分担をし、成長をさらに加速していきたいと考えております。

(正式には7月24日の株主総会及び取締役会を経て決定)

 

 

具体的には、株式会社ビューティガレージとしての日々の業務執行はどんどん樺島君に任せて、私はグループ全体の成長に寄与できるべく、グランドデザインを描くのはもちろん、子会社支援にもっと注力したり新規事業の育成、そして全体の監督・統制という役割にシフトしていきます。

 

NEXT FRONTIERに向けて、進化するビューティガレージグループにぜひご期待ください!

 

当社が長年定期購読している「日本ネット経済新聞」。

 

最新号が届いていたので、いつもにように何気なく読んでいたら、、、

 

な、なんと!

 

【通販EC企業のROEランキング2024】で、当社がプライム上場企業の第4位にランクインしているではありませんか!!

 

 

びっくりしたのと同時に、なんだかやけに嬉しかったのでした(笑)

 

日本ネット経済新聞