月を形成した惑星衝突が地球上で生命を可能にしたアメリカのライス大学の岩石学者が月を形成した惑星衝突が地球上で生命を可能にしたことを明らかにしました。 地球のコアや内側太陽系の岩石惑星は炭素質コンドライドで炭素/窒素比が20ですが、地球の非コア部分は珪酸塩で炭素/窒素比が40です。つまり、生命に不可欠な炭素と窒素は別の惑星から来たことになります。 10億通りのコンピュータシミュレーションを行い、「月を形成した揮発性元素を含む硫黄コアの火星大惑星衝突」と一致することが分かりました。