日焼けをしたわけでもないのに、なんだか肌色が暗い…
寝起きや、夕方のお疲れ顔など、ふと鏡を見てギクっとするときありますよね。
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朝起きてどんより…肌のくすみ解消法
くすんだ肌ってどんな状態の肌?
くすみ肌とは、顔全体が本来の明るさよりも暗く見える状態です。
透明感や明るさ、ツヤがなく、不健康で暗い印象を与えることも。
しかし、ひとことで「くすみ」と言っても、その種類や原因にはさまざまなタイプがあります。
あなたはどのタイプの「くすみ」か確認してみましょう。
くすみ肌は主に3タイプ
大きく分けて「乾燥」「血行不良」「メラニン」の3タイプです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①乾燥によるくすみ
季節の変わり目や洗顔のしすぎで肌が乾燥し、キメの乱れやハリの低下からできた影により肌全体がくすんで見えるタイプ。
乾燥で外的刺激を肌が受けやすく、バリア機能が低いのも特徴です。
<当てはまる人は要注意!>
✔肌がグレーっぽい色に見える
✔洗顔後はつっぱる感じがする
✔エアコンの効いた室内にいることが多い
✔毛穴が目立っている
✔花粉や季節の変わり目に肌が荒れやすい
<乾燥くすみの対策>
空間の湿度を整えて、内外から保湿を心掛けて
ポイント1
部屋の加湿をして湿度を整えましょう。
(目安は湿度40~60%)
ポイント2
スキンケアでしっかりと保湿を。
とくに乾燥が気になる場合は化粧水やセラムを2度付け。
保湿効果がアップするのに、べたつかずふっくらやわらかい肌になります。
②血行不良によるくすみ
肉体疲労やストレスによる緊張、運動不足、冷えなどが原因のくすみタイプ。
血液の流れが滞って肌に充分な栄養が届かず、毛細血管が青く目立ち、どんよりしたくすみに。
<当てはまる人は要注意!>
✔肌が青暗い印象
✔冷え性で、年間通して手足が冷たい
✔疲れやすい
✔顔や足がむくみやすい
✔目の下によく青クマができている
<血行不良くすみの対策>
軽い運動と入浴でリラックスを心掛けて
ポイント1
軽い運動で体内の血液を循環させます。
1日5分でいいので日々の日課として習慣づけることが大切です。
ポイント2
シャワーで済ませず浴槽に浸かって、血行を促進しましょう。
リラックス&デトックス効果で1日の緊張をやわらげるのにも効果的です。
③メラニンによるくすみ
紫外線を浴びたり、摩擦などの刺激が加わると、肌は自らを守るためメラニンを作り、日焼けのような薄い褐色になります。
蓄積されたメラニンが排出されず、色素沈着を起こしてくすんで見えます。
<当てはまる人は要注意!>
✔肌が茶黒っぽい色にくすむ
✔UVケアを怠っている
✔クレンジングや洗顔時に肌を強く擦りがち
✔屋外で過ごすことが多い
✔顔のむくみケアが日課
✔肌が硬くごわついている感じ
<メラニンくすみの対策>
紫外線対策・ターンオーバーの正常化・肌に刺激を与えないことを心掛けて
ポイント1
UVクリームや日傘など、季節やシーンによって紫外線対策を行うことで、メラニンの発生を最小限に防ぎましょう。
ポイント2
洗顔時の摩擦や、美顔ローラーなどで強い摩擦を与えるとメラニンが活性化してしまいます。
せっかくの美容時間なのに肌にダメージを与えては本末転倒。
摩擦を抑えてやさしくお手入れしましょう。
ポイント3
メラニンがうまく排出されずにターンオーバーが乱れると古い角質がどんどん蓄積してしまいます。
導入美容液を活用して肌をやわらかくほぐしてあげましょう。
透明感あふれる素肌へ
あなたはどの「くすみタイプ」でしたか?
「顔のくすみ」は見た目の印象を左右するだけでなく、放置するとシミやシワなどの肌トラブルに発展してしまう可能性があります。
年齢を重ねるほど改善には時間を要するため、エイジングケアは早めの対策が重要になります。
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