花粉もだいぶおさまり、日に日に熱く・・・汗ばむ季節になってきましたね。
今日は効果的なエイジングケアをするために大切な「酸化」について!!
ライターHさんに教えてもらいました
老化を促進する「酸化」の知識を深めて、効率的にエイジングケアをしましょう!
酸化とは?糖化との違い
酸化と糖化の違いを簡単にいうと・・・
【酸化】釘を放置しておくと錆びてくるのが”酸化”
【糖化】ホットケーキを焼いたときに茶色く焦げるのが”糖化”
糖化は主に生活習慣など外的要因で身体に影響を及ぼすのに対して 酸化は空気を吸って生きているだけで日々錆びていくのです。
活性酸素
人間は空気を吸って生活しています。
酸素は身体の中で栄養素と結びついてエネルギーを作り出します。
しかし身体の中に入った酸素がすべてエネルギーとして使われるわけではなく、 余ってしまった酸素は活性酸素となり細胞内外のタンパク質を酸化(サビ)させます。
これが細胞の機能低下などの原因となり、肌の老化に深く関わっている事が明らかになっています。
なかでも最も強力とされる活性酸素「ヒドロキシラジカル」は、いったん発生してしまうと、 もともと体内に備わっている「サビ止め」機能では追いつかないほどのパワーで、 細胞膜やタンパク質を酸化させ身体を蝕んでいくのです。
リンゴを切ると断面が茶色くなる現象は、まさに酸化の代表的な現象です。
リンゴが空気に触れることで、活性酸素が細胞を傷つけ酸化して茶色い状態になります。
酸化を引き起こすNG行動
具体的にどんな行動が酸化を引き起こすのか確認していきましょう。
● 紫外線
● 食生活の乱れ
● ストレス
● 喫煙
● 排気ガス
● 過剰なアルコール摂取
● 食品添加物
● 睡眠不足
● 過労
● 酸化した油
● 激しい運動
どれも肌老化を促進しそうな内容なのですが「あれ?」と思うものがありませんか。
「激しい運動」はダメなの???
そうなんです。激しい運動はNGです。
激しい運動は脈拍を早め、呼吸が荒くなります。
前述したとおり、呼吸量が増えるということは過剰に空気を吸うことになります。
そうすると余った酸素は体内で活性酸素になり酸化を引き起こします。
美容のためのランニングなら逆効果になる場合も...
反対にウォーキングや水中歩行程度の軽めの運動は、抗酸化酵素の働きを高め、体の酸化を抑えます。
美容のためにランニングをされている方は競歩がおすすめですよ。
抗酸化作用が期待できるスキンケア成分
● コメエキス発酵液
● エルゴチオネイン(麹菌)
● ビタミンC(L-アスコルビン酸)
● ビタミンB3(ナイアシン)
● アスタキサンチン
● 植物幹細胞
● カテキン(ポリフェノール)
● 酵母エキス(アミノ酸)
ビタミンやアスタキサンチンは有名ですよね。
あまり聞き慣れないかもしれませんが、 「エルゴチオネイン」はビタミンEの7000倍の抗酸化作用があるとされて、 「コメエキス発酵液」もビタミンやミネラルを多く含有しています。
そのため最強のアンチエイジング成分と言われている注目成分です。
また植物幹細胞にはコラーゲンを合成するチカラと、皮膚再生を刺激することで 糖酸化プロセスからタンパク質を保護する強力な抗酸化物質であるとされています。
スキンケアを選ぶ際はぜひ上記の成分に注目してみてください。
地球に生きている限り酸化する
呼吸は生命維持の大切なプロセスなので、完全に防ぐことは叶いません。
全てのタンパク質と遺伝子物質の劣化は、酸化と糖化により進みますが、 酸化原因を理解して活性酸素を減らす事で、老化のスピードを減速する事は出来ます。
エイジングケアを楽しみながら、すこやかな肌を育んでくださいね。
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