私の「大田圭一」というHNは実を言うと由来があります。


私は以前にも、いくつか携帯ホームページをしていましたが(いずれも途中でやめてしまいました)、そのHNもやはり「大田圭一」なのです。


なぜその名前にこだわるのか?


私がとても大好きなミュージシャンの名前から来ているのです。


「大田圭一」なんてミュージシャンいないよ!


そうです。いないです。


勘の良い方ならもうおわかりだと思います。


そうです!


そうなんです!!


あの日本語ロックの祖「はっぴぃえんど」に在籍していた大滝詠一氏の語感から生まれ出たのです。


「オオタキ エイイチ」
「オオタ キエイイチ」
「オオタ キェイイチ」
「オオタ ケイイチ」

で、適当に漢字をあてて、「大田圭一」なのです。


大滝詠一氏といえば、このアルバムをご紹介せねばならんでしょう。


日本音楽史に燦然と輝くCDです。


A LONG VACATION 20th Anniversary Edition/大滝詠一

¥2,101
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日本のミュージシャンで初めてCD化(1982年:LPの発売は1981年)された作品で、100万枚の売り上げがあったとされています。「君は天然色」「恋するカレン」など、最近のCMでも使用されていましたね。


私はこのアルバムが発売された頃は幼少だったこともあり、リアルタイムでは聴いたことはないのですが、小学生の頃、朝のマラソンで流れていた「さらばシベリア鉄道」でその存在を知ることとなるのです。


数年後、私は中学生となるのですが、その当時父親の転勤でタイに留学していた友達が帰国。その友達が薦めてくれたのが、ドアーズと大滝詠一氏のこのアルバムでした。洋楽にまだ興味のなかった私は、その小洒落たジャケットに目を奪われ、大滝詠一氏のアルバムを手に取ります。


それまで、舘ひろし・柴田恭兵のCDしか流されなかった(極端ですね)CDラジカセは、大滝氏のCDを入れたとたん、賑やかなアレンジに彩られた曲達を喜々として流し続けました。私の部屋はあっという間にリゾート地へと変貌しました。


その後しばらくは、CHAGE&ASKAにはまっていたのですが、大学生になった頃、CD屋さんで先のジャケットを目にし、再び手に取ります。またもや、私が住んでいたアパートの1室は、あっという間にリゾート地になっていました。いつ聴いても古くならないこのCDは、本当の名盤ですね。


ちなみに、2001年に20th Anniversary Editionが発売されましたが、それまでのCD選書版と比べて音圧が高くなっており、独特のウォールオブサウンドもより明確になっています。


是非、皆さんも聴いてみてくださいね。




今回のおまけ画像です。


$狭~く浅~く紹介するブログ-アッガイ自宅


実家で眠りこくっていたアッガイです。


なんか、フォルムがカブトムシのメスみたいですね。


でわまたパーペタしてね