短期トレード(主に秒スキャルピング)の考察 -16ページ目

短期トレード(主に秒スキャルピング)の考察

昔はバイナリーオプションに関する記事を書いていました。
今後はFXまたはCFD取引のスキャルピングについて書く予定です。

バイナリーオプションで安定的に利益を生み出すために必要なことを「7つの習慣」として纏めてみました。これでバイナリーオプションでトータル収支を出すことが可能になると考えます。



【第一の習慣 最適通貨ペアでの取引】
世の中には数えきれないほどの手法があるのに、そのほとんどが安定的には利益を出せていません。短期的には利益を出せるにもかかわらずです。しかし、この期間別にみた矛盾こそがその回答を出しています。

安定的に勝てない理由は通貨ペアの値動きがいつのまにか変ってしまうからです。逆に言えば、値動きの法則性が変りにくい通貨ペアで取引しさえすれば、他の通貨ペアに比べてずっと安定性が増します。そうです。バイナリーオプションで利益を生み出すための第一の習慣は「そのときの最適通貨ペアで取引すること」なんです。

最適通貨ペア = 値動きの法則性が変りにくい通貨ペア = 通貨ペアの力関係がはっきりしている通貨ペア

という意味です。

つまり、上昇トレンドだろうが下降トレンドだろうが一定の勢いで順行し易い通貨ペアで取引することを指します



【第二の習慣 最適なシチュエーションの発見】
最適な通貨ペアを見つけたら、次にすることはその通貨ペアのローソク足チャートで何が起きているか?を確認することです。取引をするには通貨ペアの流れを知るだけでなく、その流れの中でエントリーできるポイントが訪れようとしているかどうか?を検出できる必要があります。しかも好機を捉えるためにできるだけ早期に検出しなければなりません。

第一の習慣の役割が「流れの強さを知ること」だったのに対し、第二の習慣の役割は「全体の流れの中からピンポイントにフォーカスして優位性を見出す」役割を持っています。さらにここで重要なのは、取引する時間足の上位ローソク足での優位性を見出すことです。上位ローソク足での優位性は下位ローソク足(取引足)で近未来に起きることを示唆してくれます。

上位足で

「①抵抗体との接触地点」

「②流れの切り返し初動」

「③次の流れに入る直前」

の三カ所のどこかを捉えることができればエントリーの準備が整います。




【第三の習慣 リコイル地点からの強気筋収束エントリー】
為替市場では常に売買が交錯しているために、いい加減なポイントからエントリーしてしまうとシステム上の滑りが発生して不利な場所で約定されてしまいます。この不利な地点での約定によって負ける確率は大幅に上がります。負けないためには「リコイル地点」から「強気筋の方向」に向かってエントリーするしかありません

「リコイル地点」というのは相対的に買いの勢力が強い場合は充分な売りが入ったあと、相対的に売りの勢力が強い場合は充分な買いが入ったあとのエントリーポイントのことで、いわばエントリー方向とは逆方向の値動きが発生した地点の終り付近を指します。その意味でこのエントリー手法を私は「リコイル」「プルバック」又は「オポジット」と呼んだりします。

※逆方向の値動きの終わりがリアルタイムで判るわけでは無いので、出来ることとしては、あくまで裁量でリコイル地点の終わりの目安をつける、推測であたりをつけるに留まりますが、これを行うのと行わないのとでは結果に大きな差が出ます

ここでは名称を統一して「リコイルエントリー」と呼びます。このリコイルエントリーの効用は僅差や引き分けでの負けを減らす効果、相場の読み(上昇か?下降か?)は正しかったにもかかわらず入るタイミングが悪くて負けてしまう確率を下げる効果があります

もし1分取引や30秒取引を行う場合は「リコイルエントリー」の成否が勝敗に直結します。ハイローオーストラリアではスリップや約定拒否の影響で不利な場所でエントリーが確定すると勝つことが至難の業になるからです。

なお、出来る限り強気筋方向へエントリーしたほうが良いのは値動きの一貫性が保たれ易いからです。もしも弱気筋方向へエントリーした場合は相場の流れがサポートしてくれないので簡単に逆行勢力に呑込まれて負けてしまう確率が上がりますが、常に強気筋に収束する流れに乗る形でエントリーすることで、俗にいうノイズに刈られてしまうリスクを低減することができます




【第四の習慣 エントリー根拠となるトリガー】
第二の習慣は「優位性のあるシチュエーション」を見出すためのものでしたが、この第四の習慣は「優位性のある具体的なエントリーポイントを確定するためのもの」です。つまり第四の習慣を行うと同時に第三の習慣に従った作法でエントリーを完了させます

ここで「優位性のあるエントリーポイント」とは以下の5つを指します。

乖離 ・・・ 移動平均線とローソク足が乖離したポイント
交差 ・・・ 超短期と短期移動平均線が交差したポイント
侵入 ・・・ ボリンジャーバンドの拡張黎明期のポイント
急進 ・・・ ボリンジャーバンドのエクスパンション時期
足場 ・・・ トレンド発生における押目と戻目のポイント


第一の習慣(勢いを伴い順行している通貨ペア)
第二の習慣(優位性を伴ったシチュエーション)と、この
第四の習慣(優位性のあるエントリーポイント)

3条件が同時に成立していることがエントリー根拠の大前提となります。

(※第三の習慣は手法というよりもスキルです)




【第五の習慣 アバウトモンテカルロ法】
プレイヤーがバイナリーオプションで利益を生み出すためには勝率50数%以上が必要(※ペイアウト率1.88倍の取引では勝率53.19%以上が必要など)と言われますが、それは毎回同額エントリーを行った場合です。

もしも資金管理に「モンテカルロ法」を使う場合はその限りではないというか、勝率40%代の前半でも充分にプラス収支化できるのです。これはマジックでは無く数字的に証明された事柄ですが、マジックと呼びたくなるほど素晴らしい方法論です

しかしながら「モンテカルロ法」にも僅かな言ってもいいほどですが欠点はあります。それはベット金額の計算が面倒だという事です。ただ世の中には自動計算ツールもあるのでそういったものを活用することが安定して利益を積み重ねるには必須と考えます。

そしてもう一つだけ問題点を上げるとしたら、バイナリーオプションで短い判定時間の取引を行う場合は、金額の入力時間がタイミングロスに繋がるということです。これはモンテカルロ法の問題というよりもオぺレーション上の問題です。そのため私は「アバウトモンテカルロ法」が一番良いと思っています。これは平時の取引ではモンテカルロ法に従って資金管理を行うものの、瞬時の判断でエントリーする必要が出た場合はそれに縛られないで同額エントリーや同額での2連打又は3連打エントリーをしても良いとする方法です

その結果、完全なモンテカルロ法での資金管理は崩れますが、緊急なエントリー時期が過ぎ去れば、そこから再びモンテカルロ法での資金管理運用に戻れば良いと思います。利益を積上げることが目的であり管理に一貫性を保つことは最終目的では無いので、そこはアバウトに柔軟に捉えて良いと考えます。



【第六の習慣 モードが変ったときの対応】
為替相場は様々なトレーダーや投資家の思惑が交錯して、徐々に異なる様相を呈するため、気づいたらトレンドが終わっていた、膠着相場に移行していたというケースが往々にしてあります。その場合は即座に取引を止めて第七の習慣である取引する通貨ペアを変更するか?又はそのときの相場に合わせて手法のほうを変えるか?のどちらかしかありません

第六の習慣はこの相場側のモード変更時に手法を変化させて対応していく場合の作法です

このときに取引している通貨ペア以外に最適通貨ペアが見つかるのであれば、この第六の習慣を使うよりも第七の習慣に従って取引通貨ペアを変えたほうが良い場合もあります。しかしそんなに都合よく最適な取引通貨ペアが見つからないケースもあるため実際にはこの第六の習慣は重要です

具体的に「モードが変ったとき」というのはトレンド終焉を指しそこで有効な手法は以下の3つになります。

乖離反転 ・・・ 移動平均線とローソク足が乖離したポイント(※第四の習慣の乖離と同じ)
衰弱反転 ・・・ モメンタムの弱まりを狙った逆ばりポイント
分岐反転 ・・・ エッジでのピボットを使った逆ばりポイント

この場合もやはり第三の習慣を使って、リコイル地点からそのときの強気筋への収束エントリーを行います。




【第七の習慣 再び最適通貨ペアへの切替え】
先述の通り、為替相場は徐々に異なる様相を呈するため、取引中に気づいたらトレンドが終わっていた、膠着相場に移行していたというケースでは現在の取引通貨ペアの優位性が失われます。その場合は、再び最適な取引通貨ペアの選択を行うことが望ましいと言えます。その為に常に複数の通貨ペアを同時監視しておく必要があります

例えばハイローオーストラリアのターボ取引に対応した7通貨ペアを同時監視しておくことは有効な方法です




<まとめ>
この【バイナリーオプション 7つの習慣】は1つでも欠けるとうまく機能しなくなる可能性が高いです。7つのうち、5つできていれば7分の5の成果が出るというものでは無いのです。楽をするためにたった1つでも習慣を無視すると上手く行かなくなる公算が高いのです

例えば、第一の習慣である最適通貨ペアでの取引を怠れば、上位足の庇護を受けた状態での安定した値動きが期待出来ないため、他の習慣を守っても成果が出ないことがあります。

同じく、第三の習慣であるリコイル地点からの強気筋収束エントリーを実行しなければ、取引システムが引き起こすスリップによって常に負け易い状態に身を置くことになるため、他の6つの習慣を守っても、やはり勝率が安定せずプラス収支が困難になるかも知れません。

同様に、第五の習慣であるアバウトモンテカルロ法を軽視して、常に同額エントリーにこだわったり、逆にマーチンゲール法に切替えたとしたならば、手法やスキルのレベルが高くても全体が崩壊することがあります。

【バイナリーオプション 7つの習慣】はここで説明した7つの要素が全部揃っているからこそ成果が出る方法論です。バイナリーオプションという胴元(バイナリーオプション会社)を相手にした世界で生き残るという事はこれ以外には無いと確信しています

他のゲーム、例えばカジノでも競馬でもそうですが、胴元を相手取って成果を出す必要がある世界というのは極めて厳格な条件を遵守できる者だけがサバイバルできる世界です。このことを私も肝に銘じる必要がありますし、そうすることでコンフォートゾーン(快適な領域)を維持しながらバイナリーオプションというゲームを楽しみながらプレイをすることができ、いつのまにかゴールを達成することができます。

 

最後にもう一度、「バイナリーオプション 7つの習慣」を併記しておきます。

 

【第一の習慣 最適通貨ペアでの取引】

【第二の習慣 最適なシチュエーションの発見】

【第三の習慣 リコイル地点からの強気筋収束エントリー】

【第四の習慣 エントリー根拠となるトリガー】

【第五の習慣 アバウトモンテカルロ法】

【第六の習慣 モードが変ったときの対応】

【第七の習慣 再び最適通貨ペアへの切替え】