はい、みなさんこんばんは～
超久しぶりですがこちらの話題に触れてみたいと思います
議題はもちろん『特定秘密保護法案』です。
こちらいろんな意見飛び交う中で、半ば強引に5日可決されたわけなんですが
まぁこの保護法案がいかなるものか、そしてなぜここまで反対されているのかについてわかりやすく語りたいと思います
まずはこの法案はいったいいかなるものかですが
政府の限られた人たちが防衛、外交、テロ情報などについて「特定秘密」なるものを指定し、意図的でなくても「漏えい」してしまえば最高10年の懲役刑に問われるという中身なのです。
要するにうっかりでもちゃっかりでもその特定秘密を漏らしたらアウト
ってわけです。
政治家の皆さんがこぞって反対されていたのはもしかしてこのうっかり漏えいが怖いってのも一つにあるんじゃないでしょうか？
中国船が日本船にぶつかってきたのとかアップされましたよね？
あーいうのがあったからだと思います
更には今、日本国民が注目している福島第一原発の情報もテロ対策と言って（使用済み核燃料が盗まれたらテロなどに使われてしまう危険性）情報の公開を今後しないでこちらも特定秘密として扱われるかもしれないという可能性。
マスコミや国民の代表である国会議員が情報を取ろうとした場合も、やり方によっては懲役刑の対象になるというのです
もしかして規定量オーバーな汚染漏れもまたして情報公開遅れたり？
とかが心配な可能性
そしてこの法案で言われている一番の問題点が三権分立の崩壊がおこるのでは？
ということでしょう
裁判に訴えても、裁判官すらその「秘密」の中身を知ることができません。懲役刑にされた人が漏らした情報が懲役刑に当たるのかどうか、中身の点検ができなくては、公正な裁判はできませんよね
こうなると三権分立が崩壊の可能性です。
ここまでは普通に生活する上で皆さんにはそこまで問題あることのようにも思えないですが、この「特定情報」を取り扱う担当官は、本人の身元調査だけではなく親や子どもや妻、そして妻の家族、さらには交友関係、病歴や飲酒癖、借金の有無などまで調査するというのです。これはプライバシーの侵害ではないのか？
あなたの親戚や親しい人が「特定秘密」を扱う者に該当した場合、あなたの知らない間に、「お上」によってあなたのプライバシーが調査されてしまう可能性があるというのです
「原発の再稼働反対」とか「沖縄の米軍基地の問題はヒドイ」なんて口走っていたらアウトなのかもです。今僕がこんなブログ書いていることももしかして
と、まぁますます監視社会になってしまうかもという心配をみんなしてるわけです
でも果たして我々国民レベルが心配するほどのレベルの話かどうかは僕自身としては疑問ですね
だって犯罪はしちゃいけませんが今までにどんな細かい法律があるとか気にして生活したことはないですからね（笑）
皆さんも同じかと、新しい物事が決まれば必ず反対意見も出ますし
バンドもそうじゃないですか？こうなんていうか新しい方向性を提示しだすと賛否両論生まれるみたいな
笑
現在の国際情勢において、国と国民の安全を確保するために必要な法律であるからこの法案を可決したというのが可決側の意見
過剰に騒ぎ立てずに、しばらく様子をみての判断でいいんじゃないでしょうか？
というのが僕の見解でした
以上今回の時事問題でした
ちょっと難しかったかもだけどテストに出ますよコレ笑
それではまた
BFN★あまり深入りしすぎてブログ謹慎がちと怖いラメたんより
