「若者よ!!海外修業じゃ」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

rkb今日感テレビ「Oの焦点」2010.11.26




「若者よ!!海外修業じゃ」




昨日の新聞記事(2010.11.25/西日本新聞朝刊)からです。 

伊藤忠商事は、既に導入済みの入社4年目までの社員を英語圏の国に派遣する制度に加え、入社8年目までの総合職の全ての若手社員を、中国などの新興国に4~6ヶ月間、派遣する制度を導入したと発表しました。

今後は全体の8~9割に中国語を学ばせ、残りはロシア語、ポルトガル語、スペイン語を習わせる。

新制度は、新興国での市場開拓を加速させる為、英語圏での研修後に、新興国に派遣し、日本語、英語、中国語など最低3ヶ国語を話せる人材育成が目的です。

 他には日清食品や味の素、三菱商事、住友金属鉱山なども若手社員の海外派遣を積極的に行っています。

企業はグローバルな人材育成が必要に迫られているのです。少子高齢化、円高、株安、デフレスパイラル、様々な要因で日本経済は落ち込んでいます。低迷する内需から新たな市場を求めて、BRICs,VISTAなどの成長する新興国市場に打って出る人材が足りないのです。

就活中の学生諸君、未来(職)への扉を開くキーワードはこれだ!!




「海外修業5つのメリット」




1. 語学力=24時間,寝ている以外は全て現地語での対応、嫌でも身に着きます。




2. 自分の意見を持つ=日本人は自分の考え・発想を持つ事が苦手ではないかと思っています。それは相手を重んじることにはなりまません。多様な意見が飛び交う海外生活では自分の意見を持つ事はとても重要な事なのです。





3. 対人関係力=異文化の国の方々との交流は、その国の歴史、民族、宗教観等を実際に生活する事で学び知る事になります。そこから初めて理解する事が出来るのです。




4. 己を知る=島国日本は言わば「井の中の蛙」です。飛び出す事で日本の良さも分かります。更に本当の貧しさや裕福さも理解する事が出来る筈です。





5. 夢=貧しい中でも汗水たらし一生懸命、笑顔でエネルギッシュに働く人々、目をキラキラ輝かせて遊ぶ子供たち、現状は決して良くないけど、皆、未来に「夢」を持っている。影響受けないわけないと思います。




 現在の日本の混迷は物が溢れ豊か過ぎた時代の副産物だと思います。「若者よ!!海外修業じゃ」そして本来の自分を取り戻すのじゃ!!