「両親の涙・・・」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

「両親の涙・・・」


 人生において生きている間に、どんなに頑張っても追い越せないものがる。

それは両親の年齢である。両親が生きてる限りその年を追い越すことは出来ない。


 入院中の父、気管が弱って口から食事することが出来ないので、今日,胃に穴を開けて外部からチューブで食事を流すオペをやった。オペ自身は内視鏡を使うもので、難しいものではない。

 ただ、深刻な病状で闘病するなか、軽い脳梗塞も併発し、言語と左手に障害が出ている。寝たきりの上、食事も出来ず、枯れた腕に入る点滴のチューブが「生」を繋いでいる。それでも意識は割としっかりとしている。


 毎日、母は往復1時間以上の時間をかけて父を見舞う。腕をさすり、手を握り、聞き取りにくい言葉を懸命に聴き、言葉を交わす。・・・昔から気性の激しかった父は、言葉も身体も上手くいかない状態にもどかしく、母が言葉を理解出来ずにいると、か細き声で怒鳴る事がある。・・・それでも母は、「怒鳴る元気がある事が嬉しい、。」と話す。


 本日、手術室から病室に戻ってきた父が、少しずつ麻酔が覚醒する中で、涙を流しながら母に「迷惑かけてすまぬ。」とポツリ。母も涙を流しながら「お互い様ですよ。」


 ・・・83歳を過ぎだ父、76歳になった母、。年老いても病床においても夫婦の絆は深まっていることを再認識させられた。

 そんな優しい気持ちの両親のもとに生を受けて幸せである。・・・少しでも長生きして欲しいと祈っている。