「マルタ/ローマの旅の思い出・・・夜の風」⑦
茹だる様な日本の夏、。蒸し暑さは尋常じゃない。まぁ、その暑さも縁台とうちわとキリッと冷えた生ビールがあれば「楽しさ」に変わる。
ヨーロッパの夏も暑い!!日陰のない場所だと照りつける太陽の直射日光は脳天を直撃する。・・・だから人々は暑い日中は極力出歩かない。
太陽が月とバトンタッチする頃からゾロゾロと家のドアを開けて出てくる。
7月に滞在した地中海に浮かぶマルタ共和国・・・美しい海に囲まれた7000年前から人々が住み始めた遺跡が残る歴史の国でもある。
ここも確かに昼間は暑い!ジリジリと熱い!! 日焼け止めを厚塗りした観光客の水着姿の人々を容赦なく焼き尽くす。。でも、木陰は涼しい。・・・
夜の帳が降りた頃から、。その気持ち良さにつられて多くの人々が出てくる・・・
海沿いのプロムナードにはキオスクや簡単な食事が出来るテント張りの屋台が並ぶ。
街頭テレビのサッカー中継を観る者、通りを散策する人々を眺める者、連れと他愛のないお喋りに興じる者、薄暗い街灯を頼りに読書を続ける者…様々である。
・・・皆、とても気持ちの良い清々しい海の風に身体も心も休めているのである。
「あぁ~本当に気持ち良い!!」
