「謎?仏像ブーム・若い女性で加熱」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

rkb今日感テレビ「Oの焦点」2009.5.29


「謎?仏像ブーム・若い女性で加熱」


 シニアや一部のマニアだけが興味を持っている仏像が、今、若い女性に空前のブームを巻き起こしているそうです。

不思議でしょう?・・・武将ブームと繋がるところがありますね。ますます「歴女」達が増殖されています。

火付け役は仏像ナビゲーターの仏像ガールこと廣瀬郁実さんが紹介した「感じる・調べる・もっと近づく 仏像の本」です。

専門用語を使わずに分かり易く紹介した事です。その後、マスコミの仏像特集が次々に組まれ、また、仏像関連のイベントの開催や仏像鑑賞ツアーも開催されています。また、タレントの登竜門のコンテストの賞に「阿修羅賞」が設定され、若者たちの間で受け入れやすくなったことも大きな要因です。

そこで魅力の謎に迫ってみたいと思います。


魅力の謎は?


1. イケメン=阿修羅像を見て下さい。スタイルが良くて小顔で若々しく、今の人気男性アイドルとダブって見えるのではないかと思います。


2. 学習意欲=鑑賞するだけではなく、説明を受けることや自分で調べたりと学びの欲求という付加価値が高まってくるほど奥が深いのです。



3. オーラ=信仰の対象ぶつでもあり、美術品でもある仏像には思慮深く、凛々しさがあり、知性や教養も感じてしまいます。その分深く心惹かれて忘れられなくなり、また、会いたくなるのではないでしょうか?

僕はじっと見つめているだけで「癒し」を感じてしまいます。


ブームの影響で、6万3千円のフィギイアが完売されたり、各地の展覧会は賑わいをみせています。また、来年は奈良の「平城遷都1300年」に当たる年です。まだまだブームは続きそうですね。 でも、これがきっかけで歴史に興味を覚える事や信仰心が芽生えるのは良いことだと僕は思います。