「危機をチャンスに変える」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

「危機をチャンスに変える」


 コンサル先の製造業の多くが受注案件が大幅に減少している。

サブプライムに起因する不況は海の満ち潮の様に徐々に押し寄せて来ている。

それがここ数日の内に、急に大きくなった高波の様に堤防(企業防衛の限界)を乗り越えて来た。

このままでは、巨大地震の後の津波が押し寄せてくるだろう。その時には一切合切

を飲み込んでしまうだろう。もう、後には何も残らない。その後の復興は決して簡単ではない。

 しかし、巨大津波も全てを飲み込んで浚っていくわけではない。強固なコンクリートで造られた建物や、高台にある所はその難を逃れる事が出来るのだ。


 100年に一度と言われる、この経済不況の中、業績を伸ばしている会社もある。

また、設備投資を積極的に行っている会社もある。建設費、装置等も含めて安くなるのだ。また、採用を活発に行っている会社もある。この様な状況だからこそ、良い人材が採用出来るのだ。

 危機をチャンスに変える事を直ぐには出来ないからこそ、日々の小さな準備が必要なのだ。取引先は出来るだけリスクを分散する為に、業種、業態を分け、多くの顧客先を持つべきだろう。また、健全な資金繰りを行うためにも借り入れは短期から長期にシフトし、流動性の高い現預金を持つべきだし、決算では赤字を出さない事も重要である。

 会社組織としても、筋肉質の体制強化が必要である。3無の構造、無駄・無理・ムラを無くし、時間効率の高い仕組化、システム化(IT活用)も必要である。

人材面では先ずは、人数に頼らない一個人のスキル、モチベーションを含めてのパフォーマンスの向上と適材適所の有効適人員活用を進めるべきである。

 最後に結束力が必要だ。全員で乗り切る動きと覚悟とその為の明確な目的である。

 危機をチャンスに変える力・・・思いだけではなく、具体的な動きを取る事だ!