「人生のハーフタイム」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

「人生のハーフタイム」


 今、この瞬間に50歳を迎えた。100歳生きれるかどうかは分らないが、ちょうど折り返しポイントを廻った瞬間だと思っている。

 1958年5月1日に生命を授かった。それから50年、長い様で短かかった。




内弁慶で気の弱かった少年が大人(それも壮年)になってメディアに出演したり、講演したりと人の前で話をすることなんか、自分よりも当時の自分を知る人間は誰もが想像出来なかったと思う。

 また、大学を出ていない自分が、大学で講師をすることも考えられない事である。

今の状況は誰もが想像すら出来なかったと思う。・・・そのギャップが面白くもある。


 人は未来に向かって生きている。過去から繋がる未来への時間の中で人は絶えず変化し続けるのだ。 常に”今”という瞬間は無数に通過して行く。だから”今”を有意義に過ごしたいと思っている。寝ていても仕事に集中していても、遊んでいても、食事をしていても、友と語らっていても、。どんな事も自分の責任として無駄と思われる事でも必用な時間として過ごしていたいのだ。泣いていても笑っていても怒っていても、それは僕が過ごした”今”と言う瞬間なのだ。その瞬間の積み重ねで50年を迎えた。・・・その身体と魂に僕からの賛辞を贈りたい。もっとこれからも「~したい!~やりたい!」色々な事を、だからもっと長生きしたいと思う。次の50年を過ごす事が出来たら僕から今度は栄誉を贈りたい。これからの人生の目標は”知的好奇心”の探究である。まだまだ知らない事が沢山ある。その知らない事を興味のある事から求めて行きたいと思っている。・・・僕はまだまだ生きたいと思いながら逝きたいのだ!


 人生50年と言われた時代から、男性の平均寿命が79歳(2006年厚労省調査)になっている。一時はスパゲッティーシンドロームと言われ、ベッドに寝たまま鼻から口から色々な管が繋がれたまま、生かされている状況なんて揶揄されたが、元気なお年寄りが増えて来た。いつまでも目標を持つ事が元気の元だと思っている。


 長く生きることは悪くない事だと思う。その為には健康な肉体と精神が必要だと思う。髪は多少、失いはしたが、好奇心は失ってはいない。その気持ちを失わない為にも、健康に注意して運動、食生活をしっかり整えて残りの人生を過ごしたいと思う。今、そのホイッスルが鳴らされたのだ。決して途中棄権だけはしない様にする。

 もう一度、僕の好きな言葉を「上をみて生きろ。下をみて暮らせ。/志は常に高く持ち、生活は驕らず謙虚にね。」、。「はい、頑張ります。」