アマゾンクルーズと言っても、小さな木造船、穴も開いている。
手伝いの子供が一生懸命水を汲み出す。
減っては直ぐ元に戻る。空しき抵抗か?
村も訪ねた。淡水イルカも見ることが出来た。亀もいた。
何かわからないが動物の鳴き声も沢山聞いた。ピラニアも釣った。
突然のスコール、船を岸の近くに停泊させる。
30度の温度がいっきに下がる。体感温度は20度くらいか、寒い、身体が震える。
数メートル先が激しい雨で望めない。
上からと下からの浸水である。
船頭と手伝いの子供は死に物狂いで水を汲み出す。
恐怖を感じた。
激しいスコールの中、イルカや水鳥や亀や植物の歓喜の声が聞こえる。
人間の小ささよ、自然の偉大さよ、「ままとなれ!」
空からアンデスの山々を望む
トリニダの夜の町、店の灯りに身体も心も空も揺れる。これが町の色気さ。
今回の旅で5,300mのアンデスの山と海抜200mのアマゾン川の自然にチョッとだけ触れる事が出来た。何か分かったわけではない。
分かるわけがない。でもそれでいいと思う。分かる旅が面白い訳がない。
世界は分からないからこそ面白いのだ。「アディオス!」



