肩こりの筋肉と言えば、TVCMでもお馴染みの、PC

 

僧帽筋(そうぼうきん)ですが、

 

その下にある、筋肉にも注目しなければ、目

 

肩こりの改善もできませんし、ガーン

 

僧帽筋ばかり攻めることで、もみ返しの原因になります。

 

僧帽筋を一層目の筋肉とすれば、

 

その下にあるのが肩甲挙筋です。!!

 

文字通り、肩甲骨を挙げる筋肉です。

 

普段の姿勢でも肩(肩甲骨)が上がって、

 

猫背で首の短い姿勢の方が多いですね。ブタネコ

 

しかし、肩甲挙筋がどのような筋肉なのか、

 

どうアプローチしたらいいかが解るセラピストさんは

 

少ないのではないでしょうか?

 

解剖学のクラスでは、

 

起始部ー第一~第四頚椎の横突起

停止部ー肩甲骨上角と内側縁上部

作用ー 肩甲骨の挙上、下方回旋、(頭頸部の外側屈曲、同回旋)

 

と、習います。

 

この角度からの図で示している解剖図が多いので、

 

まるで下は太くて上は細~くなっている筋肉の様に見えますが、

 

そうではありません。バイキンくん

 

太いリボンの様に首の側面に付いているのです。

 

この図だとわかりやすいですよね。合格

 

また、大小菱形筋と同じ第二層にあるので、

 

菱形筋を施術して、

 

同じように背面(背中側)からアプローチしても、パー

 

肩甲挙筋の筋肉全体を施術することは難しいのです。あせる

 

ですので、首の側面を施術すること。グッド!

 

そうすると、肩甲挙筋に対してピッタリと添うことができるのです。

 

僧帽筋も同じく鎖骨に付いている筋肉ですので、

 

背面だけでは十分ではないですし、

 

僧帽筋も肩甲挙筋とはまた違った角度で

 

首の側面から肩にかけて施術することがマストだと思います。

 

そして、トリガーポイントも表れやすい場所です。

 

 

このトリガーポイントは施術では押さえておきたい場所ですね。

 

肩が辛いと言われるクライアントさんには、

 

肩甲挙筋は見逃せない筋肉ですね。ひらめき電球