FLOWボディセラピースクールで、

スウェディッシュマッサージとディープティシューマッサージを

学ぶ生徒さんは、開業を目指している受講生が多くいます。

そこで、皆さんからよく質問されるのが、

マッサージベットについてです。

以前にマッサージベットについて書いたと思いますが、

今回は、「ヘッドレスト」又は「フェイスクレードル」と言われる

顔が当たる部分のクッションについてです。

この部分ですね。↑


私の使っているマッサージベットは、


アメリカのEarth Light /アースライト社のものです。


ベッドとヘッドレストとキャリーバッグなどのパッケージの


セットだとフェイスクッションは通常のやや硬いものです。


しかし、こちらのサロンでの施術時間はほとんどの方が


80分以上ですので、長時間の下向きに耐えられ、


心地よく感じられるものを特別に選んでいます。


特に、スウェディッシュやディープティシューマッサージの


クラスの間、施術モデルさんは


80分間ずっと下向きとなります。


長時間下に向いていて耐えられるべきクッションは、


低反発の「メモリーフォームクッション」しかありません。


特に、首や首筋、そして後頭部、頭皮のマッサージまで


行うので、ある程度の圧も掛かってしまいます。


普段の施術では首を中心的に行っていくことが多いので、


硬いクッションだと、クライアントさんに申し訳ないのです。


この写真の様に、しっかりと包み込んで、ふわっとサポート。


低反発スポンジ素材の独特なサポート力と柔らかさ。


長時間の下向きにも耐えられます。


オプションで、クッションだけでも9,000円ほどしますが、


その価値ありありです。


クライアントさんにとって、ベッドの機能よりも何よりも、


一番直に触れる部分での感覚的な違いはここに現れると思います。


私も実際いろいろな所でマッサージを受けますが、


低反発素材のクッションは使っている所が少なく、


あまり出会ったことがありません。


こういった小さな気配りを大事にしていこうと思ってます。