今朝のNHKの「あさイチ」では、加齢物質のAGEについて取り上げられていました。

その中で、食事の順番としてカレーライスと野菜サラダの食事の場合、野菜サラダを先に食べ、その後にカレーライスを食べると、AGEの発生が抑制されるというものでした。

この、食べる順番ですが、米国の健康コンサルタントのハーヴィー・ダイアモンド著の超ベストセラー「Fit For Life」の中でも、書かれています。

このハーヴィー・ダイアモンド氏の提案する「ナチュラル・ハイジーン(自然健康法)」ですが、くだものと野菜を中心にした食事法がメインとなっています。
朝は排泄の時間なので、午前中は身体に負担のないフルーツがいいという、フルーツモーニングの推奨や、タンパク質と炭水化物を同時に食べないとか、乳製品は人間にもっとも合わない食品であるということなど、現代の欧米の食事法や健康法に大きく影響を与えた食事法(健康法)です。

その中で、くだものは、酵素があるので胃液などの体内の消化液を必要とせずに、すでに胃に入る前に酵素の力によって消化されているらしいです。

そして、その次に消化が早いのが、野菜。

野菜はこれも消化液を使わず、胃の蠕動運動で消化されるということ。

そして、炭水化物とタンパク質、脂質などは消化液を沢山使わないと消化ができないそうです。

先に炭水化物やタンパク質を食べて、その後に果物を食べると、炭水化物やタンパク質が消化しきれるまで、吸収されるのを待てない果物が酸化されて、胃もたれが起こったりするということです。

ですので、消化しやすいものから食べないと、吸収の順番待ちに混乱が起こるのでナチュラル・ハイジーンの観点から言っても、カレーライスの前にサラダを食べるのは正しい食べ方だと思います。

ちなみに、今朝の私の朝食はすいかでした。

この時期スイカは本当に美味しいですね~!!!

MassageTherapist藤田朱美のブログ