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きれいな心を育てる2. 光の道

人間は不完全な存在です。完全な人などいません。

それなのにどういうわけか、人はとかく
自分の不完全さを棚に上げて、他人の欠点を指摘したがります。

他人のしていることや、していないことを裁いてしまうのです。

本人の心や動機、状況など知るすべもないのに、
人の言葉や行いを批判します。

生涯の大半をインドの貧民街で暮らしたカトリックの修道女
マザー・テレサは深遠な真理を語っています。

「人を裁いていたら、愛する時間がなくなってしまいます。」

お互いを裁いていながら、お互いに愛し合うことはできないのです。

批判することや、裁くことの対局にあるのが「愛」なのです。

ここで言う「愛」とは、人を赦し、人に忍耐するという「愛」です。

人に寛大になり、人の行動をおおらかな心で受け止めるときに示す「愛」です。

「愛」とは、病気のときや悩み苦しむときだけでなく、
相手の欠点があらわになったときにも、間違いを犯したときにも、
相手の立場になって考え、同情し、慈しみを示すことです。

忘れ去られている人に目をかけ、落胆している人に希望を与え、
苦しんでいる人を助ける「愛」が必要とされています。

真の愛は、行動する愛です。

愛は、当事者のためになる場合を除き、
他人の不幸なうわさを聞いたり人に話したりすることを喜びとしない愛です。

「愛」とは、自分を打ちのめす者に忍耐することです。

ささいなことに腹を立てないように気持ちを抑えることです。

人の欠点や失敗を受け入れることです。人をありのままに受け入れることです。











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