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考えること6. 通信アクセス

何かを考えるとき、無意識に「間違った情報」を正しいと思い込んで
考えているときがあります。

つまり前提が間違っていれば、どんなに的確に論理的に考えても、
その中に組み込まれた情報が一つでも間違っていると、
考えることによって導かれる結論も間違ったものに、
あるいは説得力の弱いものになってしまいます。

例を挙げましょう。

「顧客満足度が高ければ高いほど、収益性向上につながる」
これは一見正しそうですが、やみくもな顧客満足の追求は、
例えば、ほとんど原価割れの価格で売れば、
顧客には満足してもらえるかもしれませんが、
それが収益性の向上につながるかと言えば疑問です。

こんな例は如何でしょう?

「楽天の三木谷浩史社長はMBAホルダーだ」
「ライブドアの堀江貴文社長はMBAホルダーだ」
「ローソンの新浪剛史社長はMBAホルダーだ」
「わが国でもMBAを取った若手が社長を務める有名上場企業が増えてきた」

ご存知のように、ライブドアの堀江氏はMBAホルダーではないので、
これが間違った情報です。

そうすると結論の説得力が弱まっています。

つまり、私たちの考えていることの中に、無意識に間違った情報が存在し、
間違った結論に導かれているケースがある
ということを認識するべきではないかと思います。

この落とし穴を避けるためには、常日頃バランスよく知識を収集するとともに、
「何か変だな」と感じたら「True?(本当?)」
の質問をする習慣を身につける必要があります。

その意識付けで、無意識の間違った情報を減らしていくしかありません。











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